Miura SV 製作記録 2010年9月~

みなさん おはようございます。

このミウラは正確にはSモデルです。

でも私が購入したアメリカ、サンタバーバラ在住の方の父君が
1970年代初めにこの車を購入した時、既に前後のカウルはSVのものが付いていたそうです。

ミウラのセンターのセクションは大体、P400,次のS、最後のSVと、ほぼ共通ですが
前後のカウルはヒンジのピンで止まっているだけで、簡単に交換が可能です。

まだこのようなビンテージスポーツの値段が高騰していなかった時代
と言ってもわずか3年位しか経っていませんが(2010年の9月)

当社に前から付き合いのある、サンディゴの Bobileff (ボビレフ)さんから
連絡があり、ミウラのプロジェクトカーだが良いものがあるから、買わないかと
声をかけられたのです。

これが現在なら、アメリカ中のブローカー、コレクターが集まって取り合いになっていたでしょう。
値段もその時の2倍以上に現在はなっていますから。
世の中の変化、そのスピードは読むのが難しいということです。

腰の軽い私は二つ返事でOK,直ぐに見に行くから段取りをしてくれと頼みました。

場所はロサンゼルスから100キロくらい離れたサンタバーバラという小綺麗な街です。
地図を頼りに指定された番地に行ってみると、なんの変哲もない民家です。

でもドアーベルを鳴らして、迎えてくれたオーナーの案内で家に入ると
そこは、まさしく部品の山でした。つまり3つくらいある部屋中に、ミウラのパーツが
山積みだったのです。

説明してくれたのを聞いてみると、このミウラはオヤジが1970年初頭に手に入れた車だった。
今まで長らく維持してきたが、パパが亡くなった5年前からレストアを決意し
そのための部品を集め始めた。
エンジンは専門の工場にオーバーホールに出し、ボデイもショップに出して
フレームも含めて手を入れた、

ようやく全体の準備が出来てこれから組み立てを始めようと思った矢先
勤めていた製薬会社をクビになってしまった。

そう、彼は製薬の研究者だったのです。
不況でなかなか次の仕事が見つからない、そこでやむをえずミウラを生活の資金にするべく
ボビレフに相談したと言うわけでした。

私もプロですから、彼の集めた部品の数々、その品質を一目見てこれは買いだなと直ぐ結論を出しました。
後の問題は何処で組み立てるかです。
流れからいって、紹介者であるボビレフさんのところでやるのが1番と言う話です。
なぜなら彼のショップは全米ナンバーワンのランボルギーニのレストア工場と言われていたからです。

この代名詞に ? マークが着いたのは翌年のことでしたが。
ともかく、3人で握手をし、ボビレフさんには直ぐに契約書、今後の見積書を
送ってもらい、帰国の途に就いたのでした。

余談ですが、先週関西から買い付けた 黄色のミウラ

この車は12~3年前にカナダのレストア屋からオファーがあった車でした。
その時はタイミングが悪く買えなかったのですが
偶然にも今回、手に入れることが出来たわけです。

次回、カナダでレストアをしている時の写真をお見せしますが
この車は日本に来て13年間、殆ど走らせておらず、程度はメチャ良い状態でした。

私が一目見て、買いますと即決したのは言うまでもありません。
人間と車とは縁があると言う話です。

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白いTシャツの人がボビレフさん 左がオーナーだが翌年モントレィで会った時、激太りで
最初、声をかけられても判らなかった。

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次回に続く。
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