日本人としての生き方その2

皆さんおはようございます。

私は仕事柄海外の国に今まで100回以上も訪れました。
その殆どは、いわゆる文明国
つまり裕福な人間が多数いる国です。
アメリカ本土
欧州各国 特にドイツ
など。
アジアは私の個人的な偏見ですが、中国を始め行きたくありません。
ただ、例外があります。
その国は フィリピン
かなり赤道に近く、年中暑いこの国は日本とも深い繋がりをもち
最近は廃れましたが、フィリピンクラブでお世話になった方も多いでしょう。

私が始めてこの国を訪れたのは1978年、まだシーサイドモーターに
在籍していた頃でした。
当時営業の一員として実績を上げていた私は
社長、己晴さんから褒美で海外旅行に連れていってやると言われました。
断る理由もありません。
それ以前外国に行ったのは、同じ優秀営業部員の表彰で
当時の西武自販の人達と行った、香港、マカオ旅行のみ。
工場の一人と計3人でマニラに向かいました。

空港の外に出てみると、日本とは明らかに違う南洋の熱風のような空気
確かに最近の日本も暑いのですが、空気感が違うのです。
言葉にして言うと、空気がなんとなく甘いような感じ。
男は無愛想ですが、ネーちゃんを始め女性は親しみやすく親切です。
つまり気取ったところがなく、いつもにこやか、そんな感じです。
私も己晴さんもすぐにこの国が気に入りました。

たった3泊くらいの旅でしたが、素朴な国民性に惹かれ
また訪れたいと思いました。
シーサイドが倒産後、己晴さんがこの国を第2の人生の住処として
選んだのもこの時の印象が頭に残っていたからだと思います。

すでにシーサイドが潰れてから35年もの日々が過ぎました。
私も現在63歳
この年になって思うのは、「楽しい生き方てなんだ?」 と思うことです。
かつてフィリピンで見た空港からリゾートのホテルに向かう途中(セブ島)
送迎バスから見ると、殆どバラックのような家に大勢の子供たちが遊んでいます。
彼らは我々の感覚で言うと非常に貧しい、
デパートのネーちゃんでサラリーは 2万円ほど。
だから家族が助け合って生活しないと生きていけない、
大通りの交差点で信号が変わると、タバコ一本、ジュースなど
売りに来ます。
大概が子供です。
中には窓ガラスを叩いて、金をくれとせびる子供もいます。
それでも私は日本の子供と比べてたくましさを感じました。

彼らにお前たちの楽しみはなんだと聞いたら
多分「生きていること」、と言うでしょう。
それが人生です。
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