春夏秋冬

皆さんおはようございます。

季節を表す季語に「春夏秋冬」 があります。
文字どおり、春から季節は始まって、盛夏があり、
たそがれる秋がきて寒い冬の時代で終わると。
これって人の一生と とても似てはいませんか?

母親から生まれた赤子の時は、誰からも祝福され
桜の花が満開になるがごとく、育っていく、
ところが桜の花びらが儚く散るがごとく、散ってしまえばただの「木」
20歳も過ぎてからは本人の努力次第、また運の良しあし
周りの人に恵まれるかどうか、
それらの要因でその人間の人生が
夏の花火の様にパっと大輪の花が咲くのか
そうでないかが決まります。

昨今増えているフリーター、あるいはニートの若者は
さしずめ、☀に焼けもせず、
生白い肌をさらす若者の群像と言うところでしょうか
別に毎週末は海に出かけて、海岸でネーちゃんをナンパして、
遊んで暮らす青春が望ましいということではありません。
ただし、人間にはその年齢に応じたことしか出来ない、あるいは
相応しくない、そういう時の流れがあります。
40歳も過ぎたオヤジが海で若い娘をナンパして様に成りますか?
よほどのことが無い限り、「エロオヤジ」と見下されるでしょう。

貴方は自分の人生を振り返ってみて「夏の時代」を満喫しましたか?
充分満喫していれば後悔は無いはず。
そして時代は秋に移り変わります。
人の一生で言えば、40歳代、
若い時の様な体力は無い、気力はまだあるような気がするが
しがらみが多くて自分の思うような生き方はなかなか出来ない。
いつのまにか、髪の毛にも白髪が目立ちはじめ、
顔相にも老けがが見られ始める
本来なら盛夏を経験してきて自分自身のこと、周りをとりまく世の中のこと
それらを自分なりに咀嚼して、家族の為、あるいは社会の為
一番本領を発揮するべき時代です。

40歳代の貴方はその点いかがですか?
20代、30代とは一線を期して40代しかできないことを
やっていますか?
自問自答してみるのも必要です。
なにしろ冬の時代はすぐに到来します。
そうなってから、あの時これくらいはやっておけばよかった
と思っても後の祭りです。
タイムマシーンでもない限り時は戻せません。

閑話休題
私自身の事を少しお話しします。
私も例外ではなくシーサイドが潰れてから10数年は正に無意味に生きておりました。
年齢で言えば30歳から40歳まで。
殆どその日暮らしではないですが、将来のビジョンも無く、
ブローカーで食べていけはしたが、たいしたスキルの積み重ねも
ありませんでした。
1987年ころから日本がバブルの泡にまみれ初めて
私もようやく☀の当たる場所に出られるかと思いました。
今でこそ、アメリカやヨーロッパに行くのは何でもありませんが
その頃はそんな地球の裏側にまで行って商売をしてくるなど
全く自信は無かったのです。
皆さんよく質問されるのですが、シーサイドモーターに在籍していた時期に
イタリアを始め現地にいらしていたんですか? と。
答えは一度も有りません。
優秀セールスの表彰でおまけの海外旅行で
香港マカオ3泊4日の旅、
これに行かせてもらったくらい。
恥ずかしながら、この旅が私の生まれて初めての海外旅行でした。

そしてバブル崩壊
マジに生きていけるのか?と不安になりました。
年齢は丁度40歳、
正に日暮れの憂鬱と言うやつです。
それまでちやほやしていてくれていた、顧客もすっかり黙り込んだまま。
「車なんか買える時代では無いよ」
そう言われてはとりつく島もありません。
そこで私が取った行動は、無理を承知で自分の商売をアピールすること。
具体的にはカーマガジンに掲載した広告です。
原稿も全て自分で書き、できるだけ経費を抑えました。
それに加えてバブルの時に顧客にお金を出してもらって
初めて訪れたドイツ、イタリア、そしてアメリカに
今度は自費で行くことでした。
勿論一人でです。
つまり私の秋の時代の始まりは、できるだけ冬が来るのを
先延ばしにしたい、そういう考えでした。

今、キャステルが35年間も商売を続けてこれた原点
それはこの「秋の時代」の悪あがきがあってこそと思います。
やはり部屋に閉じこもり、窓から外を眺めているだけでは
何も変化は訪れません。
部屋から外へ出る、自分の足で歩きまわる
これが一番大切な「秋の季節」の過ごし方です。
参考になりましたか?

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