やっと2月も終わり。

皆さんこんにちは。

昨日の日曜日、最近登録した MG TF1500(1955年型) を
神奈川県の三浦半島の先端 三崎港まで走らせました。
片道50キロほど、往復100キロです。
私は仕事がら色々な種類の車に乗りますが
自分の年齢とほぼ変わらない、生まれたときからの歴史を持つ車を
走らせるのはとても興味深いものがあります。

MG misaki-1
MG misaki-2
MG misaki-3

私は1951年(昭和26年) 産まれ。物心ついたとき
まだ街には自動車は今と比べたら全然少ないものでした。
私が4歳の時、つまりこのMGが産まれた1955年に
トヨタが国産初の大型セダン「クラウン」を発表しました。
4ドアーですが、前後のドアーが両開きに開くことから
「観音クラウン」と呼ばれたモデルです。

ホンダが「ホンダスポーツS500]
を発表したのが 1963年 この車はのちに S600,S800と進化していきます。
それを考えてもこのMGが当時いかに先進的なスポーツカーであったかが
分かります。

4速の変速ギヤーを持つこの車ですが、1速はノンシンクロ
ジャガーのEタイプ 一番初期型の 3、6もそうでした。
なので、完全に静止の状態で丁寧にシフトしないとギャー鳴りを起こします。
2速以上はシンクロが付いているので、後の変速はスムーズでした。
まだ寒い時期なので幌は付けたまま走りましたが
高速道路を走らせても80キロくらいで巡行する分には全く問題ありません。
当時はこの日本にも自動車専用道路などまだ無い時代です。
1961年に東京と千葉を結ぶ 京葉道路が初めて自動車専用道路
として認定されたくらいです。
なので、1955年ころは時速80キロなど
よほど深夜か早朝に一般道路で出すしかなかったわけで
今の道路事情を考えると隔世の感がありますね。

ハンドリングはスポーツカーらしく機敏に反応し
良く曲がるという感じ。
ただ、ブレーキは当時のドラム式ブレーキなので効きはよくありません。
サーボシステムも無いし。
なので前方を注意して、余裕を持ってブレーキングする必要があります。
おまけにヒーター無し。
寒い英国の車なのに何故かヒーターは有りません。
あとで調べたら、シートの下に湯たんぽのようなものを
置くとありました。
だから映画で見る、昔の英国紳士はオープンカーを乗る際
冬場は分厚い毛皮のジャケットを着ているのだ、と理解しました。

いずれにせよ年代物の車はとても興味深いし、走らせても面白いです。
私も普段はベンツSL63のパドルシフトで遊んでいますが
時々はこの車を走らせて「時代」を振り返りたいと思います。
興味がある人はお越しください。
屋根を開けて山手にのんびりとお茶しに行きましょう。

行く先々で,沢山の人に(主に年配者)から
なんでこんなに綺麗に乗ってるの? と声をかけられました。
本当に当時の新車同様です。
ボディカラーは当然 ブリテッシュグリーンです。



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