時代はめぐる

スーパーカーの時代

私は歌謡曲も大好きですが、
中島みゆきの 「時代」
この曲はメロディーも良いのですが、歌詞が素晴らしい。
分かれた恋人たちも次の世代で再び巡り合う。
倒れた旅人も再び立ち上がる
これ以上の人生の機微は無いと思います。

つまりそれぞれの人に「旅」があり
それぞれの人に道中があるということ。
中には病で道半ばで倒れる人もいれば、無事に人生の終焉を迎えることが
出来る人もいるでしょう。

何故こんなことを書くのかというと
或る方から、ユーチューブで1976年当時の
スーパーカーブームを取り上げたニュース番組が出ているよ
と、教えられたからです。
勿論そのころ私はシーサイドの営業として、活躍?しておりました。
というか、わずか半年の時間でしたが
熱狂的なブームと言ってよいほどの、時代の波に翻弄され
まともな営業など出来ないような時代でした。
映像を見ていただくとわかりますが、ショールームから車を外に出すだけでも
大変な時があったのす。
ブルーのディノに乗っているロンゲの男が私です。
一番上のタイトル 「スーパーカーの時代」 をクリックしてください。
子供たちが柵にのぼっているのが、当時東京の自由が丘にあった
「オートロマン」
ショールームの前に長蛇の列をなしているのが、私がいたシーサイドモーター
顔は出てきませんが、「これでは商売にならないですよね」
と話しているのが、社長「己晴さん」です。
今聞いても彼の声は本当に優しい、勿論性格も。
私とは正反対。

あの時代からもう40年の歳月が経ちました。
そのころ小学校、中学生だった男の子は、現在40歳後半から50代
いい年したおっさんです。
昔憧れたスーパーカーを実際に手にれる
そんな動機を持った方がキャステルの大半のお客様です。
また私自身もそのころ扱っていたスポーツカーを、今でも取り扱い
それを今一度リフレッシュして蘇らせる。
そんな仕事に従事できるのもとても幸せな事だと思います。
例えば、デトマソ パンテーラ
当時はアメリカのフォード社が作った、イタリア車もどきの
たいした車では無いと思っておりました。
けれど今、実際の車を目にして走らせてみると
とても面白い車だと気が付きます。
つまり時代が再評価を与えているわけです。

おそらく今後の自動車を取り巻く環境は、厳しさを増すばかりでしょう。
私の友人が「ラフェラーリ」を購入してその「電気自動車ぶり」に
驚いたそうです。
エンジンは絶対に触ってはいけない、何故? 高圧電流が流れているから
車庫では常に専用の充電器でチャージしないとコンピューターが狂う
昔は考えられなったことですよね。
それに比べれば1970年代の頃は何とおおらかだったことか。
ほうっておいて、バッテリーが上がってもジャンピングしてエンジン始動も
出来たし、バッテリーそのものの交換も簡単
今は何故そんな単純な事が複雑になったのでしょうか?

私は元々「アナログ人間」
愛用の時計もねじを巻かないと止まる ロレックス
デジタルはあまり好きではありません。
なので、昔の車をいじるのが自分に合った仕事、そう思います。
皆さんも今一度、自分の歩んできた道を振り返ってみてください。
その中で自分が一番楽しい時代は何時だったのか?
それを考えることが、この先の自分の人生の「目標、指標」
それに該当すると思います。

私は歴史ものが大好きで日本史、特に戦国時代のものが
一番です。
織田信長を始め、豊臣秀吉、徳川家康など
やはり激動の時代には英雄が現れる
そう思います。
歴史とは過去の確立した時代です。
それをよく洞察することで、先人の知恵、過ち、決断
それらをより深く学ぶことができます

少なくても我々にも短い時間ではあるが「自分史」がある。
それを振り返り、反省し、洞察することが残りの人生を
いかに有意義に過ごすかの「半面教材」になると思います。
私は車屋の立場として、1976年代のスーパーカーブームを
今一度振り返ることをお勧めします。
何か見えてくることがあるやもしれません。


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