年末は何となく物悲しい。

皆さん こんばんは。

今年もあと、10日余りで終わろうとしています。
私が子供の頃は、近くの親戚の家に遊びに行き、
蒸篭(せいろ)で炊いたもち米を、
臼と杵を使って男衆が庭先で叩き
女衆がそれを細かくちぎって丸い鏡餅にするのが恒例でした。

私はまだ小学生くらいの子供でしたから、
それを見学し、粒あんを小さく丸め餅に入れたあんころ餅を
まだ温かいうちに食べるのがとても楽しみでした。

時代は移り変わり、
いまどき臼と杵など置いてある家は田舎の農家くらいで
都会ではまず、お目にかかることはありません。
そんなことをしなくても、
スーパーに行けば簡単に食べられる真空パックの餅が売っています。
どんな事でも、より簡単で、より利便性が高ければ良しと
現代はそういう風潮です。

車も同じ、今は何の儀式もせず、
ただセルモーターのキーをひねるだけ。
それで確実にエンジンは始動します。
今流行りの電気自動車は、家電と同じように電源を入れるだけ。

かたや、キャステルの扱う車達は、殆どがキャブレターが付いた車。
イグニッションをオンにして燃料ポンプのガソリンの送る音を聴き
それが収まったら、おもむろにアクセルペダルを数回踏み込む
それからやっとセルモーターの出番です。
それでも一度で、すんなりかかることは少なく
キーを一旦オフにして再度セルを回すこともしばしば、
なので、無事にエンジンがバババとかかり始めると
こちらの気持ちまでワクワクしてきます。
その始動の儀式が愉しみ、そう言っても過言ではありません。

勿論、足車で毎回出かける時に緊張するのは困りもの。
時間と心の余裕がある時に愛車と「戯れる」
これこそが趣味の車を持つ最大の目的です。

何から何まで便利に、人間の頭脳など不要と言わんばかりに
機械がコンピューターの発展で進化し
我々はそれに慣らされて自分で機械を制御するとか、
自分の頭で読解するとか殆どやらなくなってきています。
そうするとどんどん頭を使わなくなり、バカになる。
文明の進化は却って人間を退化させている、皮肉な現象です。

先程も述べたように、車は男の永遠のオモチャだと思います。
だからこそ、自分の全てで対峙して、
その手ごたえが強いものが面白いに決まっています。
私はこれからも、そういう「手強い」車達をお客様に提供していく
その姿勢を崩そうとは思いません。

今年はもうすぐ終わりです。
「来年こそは人生の再始動に繋がる第一歩を貴方も踏み出してみませんか?」
当社が心ゆくまでお手伝いを致します。

当社は今週の水曜日、28日が最終営業日ですが
私個人は、大晦日であろうが元旦であろうが
お客様がいる限り仕事を休む気はありません。
どうぞ遠慮なくお声がけ下さい。

鞍 和彦
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