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新年のご挨拶 2022年1月

皆さん新年おめでとうございます。

やはりというか、当然と言うか、
今年も楽しい正月ではない様です。
その理由はコロナのせいばかりではありません。
いつのまにか日本人としてのアイディエンティが薄れ
その結果、統一感が無くなり (核家族が当たり前になって家族の団結が薄れ)
方向性が見えなくなり (国家としてのあるべき姿を政治が示していない)
より政治家達も優柔不断に成り下がり (何故岸田総理は直ぐに北朝鮮に行かないのか?
拉致被害者を返せと言うだけでは したたかな金さんに通用するわけは無い)
つまり3流国家になっていると。(認めるのは嫌だが)
私は政治とは全く無縁の「車屋」ですが
幸い70年も長生き出来てきた。
なので、昔は当たり前に思えた「日本の良さ」
これと現代とを比較し、警鐘を鳴らす
これは自分の役目ではないかと思う

歴史を振り返ると
日本人に限って言えば、戦争で負けて落ち込み、
皆が先を目指して前を向き、暗闇から少しずつ明かりが差し
やっと普通の日常生活が送れる様になり、
「狭いながらも楽しい我が家」の言葉通り
公団アパートの2DKでも幸せを感じることが出来た。
つまり「衣食住」が整ったからです。

かく言う私も大阪の下町、
天下茶屋で生まれ、住まいは長屋でした。
風呂は無く、銭湯通い(友達と行く銭湯は遊び場でしたが)
狭い階段を上ると2階が私の部屋でした。(一人っ子だったので占有出来た)
耳を澄ませば隣の話し声が聞こえるくらいの薄い壁
それでも私は別に貧しくて嫌だとか、もっと贅沢な家に住みたいとか
これっぽっちも思ったことはありません。
一応食べ物に困ることは無く、小学校にも行けて
質素な自転車もありました。
つまり比較する物が無かったからです。
その場合、人間は置かれた環境に順応します

ところが幼稚園で同級生だった友達と仲良くなり、
彼の立派な一軒家に度々遊びに行く様になったら
私は「贅沢な暮らし」すなわち自分との違いを目の当たりにしました。
リビングにはグランドピアノが有り、テレビは当時出たばかりのカラーテレビ。
今と違い3原色でなんとなく色が暗い感じがするだけでしたが
カラー放送も少なく、殆どが白黒の時代
またその家には当時の高級車、プリンスのグロリアがあり
おまけに住み込みの家政婦さんが二人もおりました。

その友達は中学生になると親に腕時計を買って貰い、
それが毎年増える物だから、ある時、私に1つくれました。
私は生まれて初めて腕にするその時計を眺めて、
なんとなく大人になったような気がしました。
中学2年生の頃。
つまり別次元の世界を見る機会があれば、
自分が今どの立ち位置にいるかが分ると言う話です。
これは上も下も同じ理屈です。

例えば初めて行ったフィリピン(1978年頃)
空港からホテルまでの灼熱の道路に信号が停まる度に
一本のたばこ、安いジュースなどを売りに来る
半ズボンの子供達の足には靴がありません。裸足です。
私はカルチャーショックを受けました。
なんと日本は豊かなんだろうと。

ところがそれから時代は、
新幹線の様にとてつもなく速いスピードで移り変わり
2022年現在、「情報は蔓延し」「情報過多になり」「知る必要が無いことまで知らされる」
その結果どうなった?
人としての大事な価値観が薄れた。
1,親を尊敬する
2,他人に親切にする
3,特に老人には敬意を払う
4,贅沢を望まない
などなど。。。
今や殆ど特に都市部では死語だろう。
なぜなら都市部では、より「薄汚れた」情報がはびこるから。

例えば渋谷の街に立てば直ぐ分る。
若い子、特に女子が身分不相応な持ち物、ブランド物のバッグとか
それを持っているほどヒエラルキーが高いという雰囲気だ。
そのために彼女らは無理なバイトをしたりオヤジ相手に援交をしたりする。
この風潮は一旦そのタガが外れると、もう後戻り出来なくなる。
言葉で言えば「拝金主義」だ。
だから特に将来に展望が見えない若者達
彼等はこぞって「一攫千金」を望むようになる。
少し前まで無かった、「仮想通貨」「FX」などのテレビCMにお笑い芸人や
タレントのオネーチャンを使い
いかにも「金儲けが優しく出来る風」に見せている。

その大きな問題点は「政府が何も注意喚起」をしないことだ。
みんなで「投資」をしましょうとでも言うのか?
私はあまりの浅はかさに呆れて言葉も無い。
我々日本人は元来、真面目にコツコツと仕事をこなし
「足るを知るべし」と教わったはずだ。
もう一度、正月の期に現在の「日本国」を見直し
我々の進むべき道を模索する
これが今ほど必要とされる時期は無いと思う
それを怠れば、14億の巨大な隣国 「中華人民共和国」に
鵜呑みにされることも笑い話ではなくなるからだ。

2022年正月のシリアスな挨拶として。

鞍 和彦
kazu 2022 jan-1









プロフィール

CASTEL AUTO

Author:CASTEL AUTO
「子供の頃から純粋に車が大好きだった」

そんな無邪気な少年は自然の成り行きで
1974年、伝説のシーサイドモーターに入社。
49年経った現在も車に対する愛情と情熱は冷めやらぬまま
今日もひたむきに走り続けている。

キャステルオート
鞍 和彦

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