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無常の風は時を選ばず

おはようございます。

間もなくゴールデンウィークが始まります。
「皆さんは、どこかへお出かけの予定はありますか?」

キャステルは、私を含め旗日通りの営業で仕事です。
理由は、お客様から頂いた仕事が沢山あり(殆どがレストアの仕事)
お待たせする訳にいかないからです。
「貴重なお金=車」を我々に預けて下さるお客さまに対して
「労働=仕事」でお答えすることは当然の義務だと思います。

最近は当社が販売した車両以外のレストア依頼も増えてきて、
「フェラーリ 330GTC」
「フェラーリ 308GT4」
当社販売に関わるレストアが
「カウンタック LP400」(ペリスコープ)
「ミウラ 4台」内訳はSが3台 P400が1台 このP400はSVに形状変更
「ディノ 246GTB」
などを手掛けております。

巷では、
ホテルや旅館、また飲食店などの景気後退による営業不振が
盛んに問われています。
幸い当社の場合、非常に特殊な商品を扱うが為、
コロナにも景気変動にも大きく影響されず仕事を続けて来られました。
全ては当社を支持して下さるお客様、並びに世間の皆様のお蔭だと
何物にも代えがたく感謝致しております。

さて、激動の世界情勢の中で一見平和そうに見える我が国で
先日、思わぬ災害が起こりました。
「知床の観光船の事故」です。
名の通り、観光=物見遊山=遊び
それを選んだ人は、「美しい景色を見て楽しく幸せな気持ちになれるだろう」
当然そう思ったはず。

これに似た事は、実は我々も日常的に行っていること。
例えば、マイカーでドライブに出かける。(対向車が突っ込んで来た)
観光地で露天風呂に入る。(濡れたタイルに脚を滑らした)
冬場、スキー場でリフトに乗る。(降りるタイミングが悪く足をひねった)
など、確率は低いけれどその裏には必ず「危険」が付いて回ります。

勿論、日常の自分の行動に無理をしないこと。
危険をできるだけ避けること。
けれど、それにも「限度」と言うものがあります。
例えば、「危険だから車の運転は止めよう」
これで私の場合は仕事が無くなります。

では、我々は生きていく上でどの様な「意識」を持てば良いのか?

答えは「無常を理解し、生きていく上での規範にすること」

皆さんも「必然」や「道理」という言葉を耳にすることが在るはず。
朝、目覚めたら朝食を食べて、仕事先に向かう。
道路を歩いて渡り、もしくは自分で車を運転して信号を越える。
これらはその人が生きていく上での「必然の行動」

殆どが「無意識」

けれどその裏には我々の眼に見えない、
あるいは意識できない「無常」という落とし穴が転がっている。
だから高名な仏師は、「諸行無常」つまりこの世は常に移り変わり変化する。
「盛者必滅」盛んであったものも必ず衰え形も壊れる。
「生者必滅」死は万人にやってくる。
であるから、「無常の風は時を選ばず」となります。
この意味は、無常を無情と置き換えると良く分かります。
人は年齢に関係なく、何時、何処で死ぬか分からない。
貧富の差も、男女の違いも人種の差もない。

これを対岸から見ると、
自分の行動を「無意識から有意識に変える」
これが出来れば、生き方=人生も変わるはず。
また「無常の風に立ち向かう意識を持つ」すると前向きな姿勢になる。
この目に見えない「無常」に色を付け、旗をたなびかせる事が出来たら
貴方が優れた人間になることは間違いないと思います。

「いつ死んでも悔いのない生き方をする」
これが「鞍教」の定義です。

countach sinjiyou-1

イタリア「マラネロ」の近くにある
かなり大きなフェラーリのディーラー兼修理工場の社長と
後ろの白のカウンタックを買いに行った時。





プロフィール

CASTEL AUTO

Author:CASTEL AUTO
「子供の頃から純粋に車が大好きだった」

そんな無邪気な少年は自然の成り行きで1974年伝説のシーサイドモーターに入社。
46年経った現在も車に対する愛情と情熱は冷めやらぬまま
今日もひたむきに走り続けている。

キャステルオート
鞍 和彦

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