皆さん おはようございます。
ロンドンで購入した206がようやく日本に到着しました。
現地の通関で希少性の高い物(50年以上生産から過ぎている物)
価値が高い物(簡単に言えば高額な物)
それらを英国から輸出する際は厳密に調べる、
最悪課税されるなど訳が分らない「保護主義」を
危うく適用されそうになり時間が掛かりました。
やはり歴史と伝統を重んじる、
逆に言えばそれしか無い英国ならではです。
さておき、成田に到着した206は予想通り綺麗な個体でした。
206のスタンダードなパーツが全て付き、
今まで15台、206を扱ってきた私の目でしても文句の無い状態。





次の日、バッテリーを新品にしていつものコースを試運転。
始めはエンジンも重く感じたが、徐々に軽くなり206らしさが出てくる。
ブレーキ、ミッションも。
1969年生まれ、
つまり53歳とは思えないしっかりとしたフィール。
フルレストアと聞いていたが、嘘でありませんでした。
ただし、いつも言う様に、
この206と次の246は似てはいるけど車としては別物。
それぞれの特徴を完璧に把握する私で無いと正確なコメントは出せません。
もしフルレストア、クラシケ取得済みの「完璧206」を
自分の眼で見たい人がいるなら、アポイントを取って来て下さい。
但し、こちらの車は横浜に長居致しません。







ご希望の方は
045-663-4660
フロント しのもとまで。
ちなみに、「同じレベルの206を買いたい?」
車両価格が税別1億です。(為替が円安の為、プラスアルファになります)
これを高い安いと言っても始まりません。
日本人の悪い癖で、常に自分の尺度で物を考えようとする。
しかも保守的。
江戸時代の鎖国が良い例
これでは日本の国力が頭打ちになるのも当たり前。
ベイスターズの三浦監督の様に「優しい采配」では勝つ事が出来ないのです。
セリーグ最下位のポジションがそれを証明しているでしょう。
私?
私は当然「有言実行」これを生きてる限り貫きます。
「レストアの為に会社の規模を拡大したい」と思っているのだが、
誰か良いスポンサーはいませんか?
現在
ミウラ 4台
カウンタックLP400 1台
ディノ246 3台
フルレストア作業中
全て世界トップレベル
内装職人、エンジン屋も併せて募集。
キャステルオート社長 兼
鞍教 教祖 鞍 和彦
お布施は美味しいお煎餅が好き。