皆さんおはようございます。
日本で一番人気の或る、ビンテージフェラーリと言えば、
「Ferrari Dino」※「Ferrari Dino」部分をクリックすると、
先日、テストドライブした際の動画をご覧頂けます。
モデルは大きく分けると、クーペかタルガトップのスパイダー
それぞれ、GT、GTSの呼び名で呼ばれます。
今回、紹介するのは、
定番の「246GT」 「L」「M」「E」と3種類ありますが、
その中の「Mモデル」
残念な事に、手軽に乗れるビンテージフェラーリとして
価格もそう高くは無く、
30年前は 1000万
20年前は 2000万
10年前は 3000万
と、緩やかな価格の上昇でした。
ところが最近の投資家、あるいはファンドの連中が
ビンテージカーも良いネタになると判断しされ
オークションで高値の更新を繰り返し、
現在は、「並のレベル」でも4500万~5000万
ユーロ、ドルに対しての円安が追い打ちをかけています。
しかし、「10年後に値段、相場が下がるか?」
難しい質問ですが、世の中が不安定になれななる程、
「安全資産=再生産されない価値」を保ち続ける物に対する
「お金の流れ」は止まないと思います。
そうは言っても、車とは工業製品で有り、
かなり複雑な何万点もの部品で構成されているもの。
だからその保管も、絵画の様に、ただ温度や湿度の管理だけでは済まない。
1台の車の中には、無数の配線が通っており(人間の神経、血管のように)
エンジン内部には、
上下運動をするピストンやら多数のギヤー、ベアリングなどが詰まっています。
勿論、地面に接するタイヤもゴムだから、
長年放置すると硬化して変形し使い物にならなくなります。
しかも全体から見れば、約50年前以上をビンテージと言うなら
外部、(塗装、メッキ類)
内装(シートなどの内張)
などもくたびれて当たり前。
それらを全面的にリニューアルし、新車時の状態を再現するのが
「レストア」という訳ですが、当然コストがかかります。
現在、キャステルで請け負う際に必要な代金は、
ディノクラスで 「2500万+TAX」
ミウラなど 12気筒クラスでは「3000万+TAX」
となります。
そこで今日お見せするのは、そのレストア以前の個体
塗装、あるいはライン出し?。。 まぁまぁ
内装。。これもまぁまぁ
エンジン、ミッション。。 良くは無いが極端に悪くも無い。
足回り。。 直した方が良い。
車検は付いている。
ざっとこんな車です。
とりあえず、ディノという個体を手に入れて
後は、ゆっくりと直して、綺麗にしていく。
そうお考え頂けるなら最適です。
是非、横浜に足を運んで現車を見ながらご相談下さい。
お待ちしています。













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