皆さん おはようございます。
例年冬は寒くて雪が降るのは当たり前ですが、
今年は特にその「厳しさ」を感じます。
それは天候や気候だけでなく、
我々を取り巻く様々なニュースや国際情勢、
それらの明るい兆しが一向に見えないことが一因。
つまり、
先行きに明るい兆しや希望を持つことが難しい時代。
ならば、
「そんな時代に生きる我々の目標とは何?」
この意味の目標とは特に大きな物で無くても良い。
また遠い先の事では無く身近な物で良い。
例えば、「今週末はどう過ごすか?」
家族でショッピングモールに行くのか、遊園地に行くのか、
趣味の魚釣りに行くのか、私の場合ボーリングの試合に出るとか。
それらを意識する事で1週間は楽しくなるだろう。
また、その目標を持てる事がその人の「尊厳」になる。
何故なら、
そんな身近な目標さえ持てない人々が、
この世界には数え切れない程いるからだ。
曰く、ウクライナの戦禍から逃れて隣国に逃れている人々や、
アフリカの飢餓から逃れ、「人間らしい」生き方をしたいと
小さなボートで漂流し逃避行をする人々。
この様に現在、
この地球という惑星には「貧困」と「飢餓」が蔓延している。
しかし、その部分には中々日が当たらない。
つまりニュースになりにくい。
裕福な人からすれば、貧しい人を見るのは「愉快」ではないからだ。
人は自分の生活を平均だと思いたがる。
だから平均以下の人は、自分より劣っている人と見下す。
最近、日本では見かけなくなったが、
乞食、または、おもらいさん。
地面に座って前に小さな駕篭を置き金銭をねだる。
そこにお金を投げても、相手は頭を下げるだけで何も芸とかしない。
小銭を入れる人の心境は、相手を哀れむのではなく、
「俺はお前よりも豊かだ」という「優越感」
貴方がもし違うと言うなら、私は素直に謝る。
このように我々は、
その時に置かれた環境=国家、そして時代、
日本だって戦時中「戦争反対」とか言えば即逮捕「非国民」と
など様々な要因に左右される。
更に現代に於いても、
仮に最低限度の生活を保証されていても、
次に「自由」と言うものが立ちはだかる。
例えば、
北朝鮮という国、そこの首都ピョンヤンで
「キムの馬鹿野郎と叫んだらどうなる?」
即逮捕され、厳しいと取り調べを受け牢屋行きだろう。
そんな国はいくらでもある。
では日本の国会議事堂前で、
「岸田首相の馬鹿野郎と叫んだらどうなる?」
一応、警備の警察官に注意されるだろうが逮捕までには至らないだろう。
それが「言論の自由」という奴だ。
日本はまだ、ましな国と言うこと。
そろそろ結論を言おう。
「我々は何を目標としたいのか?」
簡単に言えば「明るい未来」
世界中の何処の国にも紛争や戦争が無く、
食料にも困らず、公務員であろうと商売人であろうと、
皆、平均寿命に達するまで「幸せに生きる」事が出来る。
これが目標で有り、理想。
「ならばそれらをどう実現するのか?」
極論を言えば、
一旦人類は全部滅びるしかリセットする方法は無い。
それだけ我々は、たかが西暦2000年余りの間に、
この惑星を搾取し破壊しすぎてしまったという事だ。
「あと数百年で人類は滅びる」
これが私の予言だ。