皆さん こんにちは。
私はSF映画や未来を描いた小説が好きで、
子供の頃は、
ジュールヴェルヌの「海底2万マイル」の未知の世界や怪物に、
ドキドキワクワク、胸躍らせながら読んでおりました。
ところが歳を取るにつれ、世の中は全てが「現実的」で、
いわゆる「ヒーロー」はおらず。
自分に降りかかる問題や困難は、全て自分で解決する義務と責任がある。
その事に気付いてからは、
他人頼みや、運に頼ることなく、
「自分の事は自分で解決する」
この姿勢に徹する様、自分に課しました。
いわゆる座右の銘です。
その意識と共に、更に、
「生きてるものは必ず老いて、最後には死を迎える」と言う避けられない事実。
ならば、「その生きてる時代の中の最高峰は?」
具体的には体力や筋肉量、もしくは行動力。
それは野球選手を見ていて分かる様に、20代~せいぜい30代半ば位。
後は年と共に衰えていくだけ。
「ならば40過ぎは取柄は無いのか?」
体力は無くなっても知力は増えるはず。
しかし皆がそうではない。
生きていく中で、沢山の経験をし、沢山の困難にぶつかり
それを一つずつ逃げずに解決する者のみが得る、
「知恵と人徳」
これの有る無しでは体力が衰えた男の「価値」が決定的に違う。
つまり男は40歳を過ぎたら、
頭の体操をして「知能を鍛えろ」ということ。
その初歩的な行動でお勧めするのが、
毎日の新聞購読。
これを続けることで、世界情勢から日本の経済、
毎日の日常に起こる事件事故の情報など、
ほぼ全て身の回りに起こることを知ることが出来る。
誰かが、「テレビのニュースで良いのでは?」と言うが、
根本的にテレビは動画だ。
しかもこいつが発する言葉は、恋人の言葉とは違い、
よほど意識しない限り、右から左へと抜けていく。
何故なら我々は、自分にとって必要なモノ、不必要なモノ
これを無意識に選択しているからだ。
例えるのは申し訳ないが「東北大震災」
10年が経過した事で、テレビは盛んに報道番組を制作している。
彼等の目的は、
報道に関わるものとして将来も起こりえる事件、事故に対する「警鐘」
その姿勢は大事なのだが、問題はそれを受ける方。
ちなみに、東京都民1200万人にアンケートを取り、
その手の報道番組で受ける印象をどうかと尋ねたら、
おそらく半数以上が、他人は他人、自分は自分と答えるだろう。
つまり人は、
自分の身に触れる程の距離で感じるものしか実感しないし、共感できない。
これが現実であり、実態だ。
毎日朝から晩まで、「日常に追われ」
最低限の事を成すだけでも疲れるのに、
どうなるか分からない、自分には荷が重すぎると思える将来に関して
そんな日常を打破するのは不可能に近い。
だからサラリーマンは、
仕事帰りに居酒屋か立ち飲みで同僚と憂さばらしをするのだ。
それは「今」を前提としている。
もし賢い奴がいたなら、そいつは将来を考えているだろう。
それをビジネスと捉えて、「転職サイト」が後押しして夢を見させる。
我々は、そう言う時代に生きていることを自覚しなければならない。
丁度、来月は新年度と言われる「4月」だ。
「心機を一転して新しいものにチャレンジする」
その良い時期だ。
貴方も試してみてはいかがだろう?
今年は停滞していた、ここ数年の遅れを取り戻すべく
かなり、がむしゃらに動こうと決心している私だ。
新しいものを毛嫌いしては良くないと思い
先日、コーンズに新型フェラーリの試乗会に出向いた。