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金持ちは皆幸せか?

皆さん こんにちは。

「WBCの決勝戦」
見ていてしびれましたね。
ベースボールを代表するアメリカのメジャーリーグ
そこで活躍する年俸が数十億も稼ぐスタープレイヤー達。

比べたら、
日本のプロ野球は最高の選手でも年収が数億円。
けれど今回は、幾ら稼いでいても、幾ら体格が良くても
「我々日本人が見劣りすることは無い」という事を見せつけた
非常に意義のある大会でした。

見ていて思ったのは、
良い投手から、中々点は取れないという事。
事実、今回もアメリカチームが取ったのは僅か2点止まり。
それだけ日本チームの投手達が今永をはじめ、
気合を見せたという事でしょう。

私には160キロを超えるスピードボールも魅力的だが、
日本の各投手が投げるスプリットやスライダー
昔はフォークボールと言いましたよね?
それら「小技」の冴えが相手を翻弄していたと思います。

格言通り、「剛を柔が良く制す」 
これは戦いの場ではよくある事。

振り返れば、日本軍が大艦巨砲主義で負けたのもそう。
ベトナム戦争でアメリカ軍が莫大な戦費を使っても
田畑を走り回る、「ベトコン」に勝てなかったのもそう。

つまり、どんな戦いでも、「金を使えば勝てる」
これはある意味迷信であり、ロジックです。

そこで話は車に飛びます。
今や、新車時、4千万だった「フェラーリのF40」
これが現在2億以上の相場。
つまり5倍も値が上がった。

F40.jpg

この車は1989年にデビューしてから既に34年も時間が経っている。

ではその時間経過した中、
「この車は我々、車好きに何を与えてくれたのか?」

クラッチは重いし、後方の視界は最悪。
しかもドッカンターボだから、
都内の様な混んでる道を走っても何も面白くない。
逆に箱根の様なコーナーが続く道では非常に危険。
運転に自信がある奴ほど事故を起こす。

けれど、「何故そんな気難しい車の値が上がるのか?」
答えは、エンツォ最後のプロデュース車だから。
其処に付加価値を付けて投資対象にするファンドの存在だ。

けれど私も一台欲しいと思っている
「マツダのオープンカー」
これは数百万。

mazuda 2
mazuda 3

箱根辺りをドライブすればメチャ楽しい。
つまり楽しさは、「お金の大小には比例しない」
これが真理だ。

視点を変えると、「楽しさは自分で価値を付けるもの」
そう考えれば良い。
私は車のプロであり、スポーツカーのスペシャリストだ。
48年もの間、
世界の頂点に立つスポーツカーを見てきた奴はそういないだろう。
だからこそ私は、金額に拘らず相手に合ったものを勧める。

是非、”人生をより豊かにする為の相棒”としての車を選んで欲しい。
私が間違いのないアドバイスを与えるから。
美味しいお煎餅を持って当社を訪ねてくれ。


プロフィール

CASTEL AUTO

Author:CASTEL AUTO
「子供の頃から純粋に車が大好きだった」

そんな無邪気な少年は自然の成り行きで
1974年、伝説のシーサイドモーターに入社。
49年経った現在も車に対する愛情と情熱は冷めやらぬまま
今日もひたむきに走り続けている。

キャステルオート
鞍 和彦

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