皆さん おはようございます。
昨今、世界情勢がますます不安定になり、
遠く離れた中東の事とは言え同じ地球家族として考えれば、
他人事と傍観するのは無責任であると思います。
原点に返り、
「我々は何を目的として生まれてきたのか?」
つまり、
「実際に日常を生きる意味とは?」「あるいは目的とは?」
それらは基本、「衣食住」があっての事と言えるでしょう。
このブログを見て下さっている方々は何かしらの職業を持ち、
そこから正当な収入を得て、自分自身や家族を養う。
これが我々日本人にとっては「当たり前の生活」
けれど海外に目を向けると、
今回のパレスチナ難民=ガザに住む人々
アフガニスタンの抑圧された生活を送る人々
など無数の「生活の困窮者」が同じ地球に生きている。
かたや我々日本人は、贅沢を言わなければ食うに困る事は無い。
つまり比較すれば「恵まれた人種」
しかも職業選択の自由、恋愛の自由、車も選ぶ自由?勿論思想の自由
など自由だらけ。
そんな日本国で、私は到底庶民には(言い方が悪いがけして卑下しているわけでは無い)
手が届かないであろう「高額な車の売買」を専業としている。
以前からの読者の方は分かっているだろうが、
私自身は、けして「裕福な家庭」の出では無い。
むしろ子供の頃育ったのは、「大阪の下町の長屋=天下茶屋」
家の前に路上駐車されている、トヨペットコロナがドアロックされてないのを良い事に、
勝手に乗り込み運転席に座り、自分が操縦することを想像して
コラムのシフトレバーをガチャガチャ動かして夢想していた。
何故だか分からないが、私は小学生の頃から「自動車」が大好きだったのだ。
学校帰りの道すがら、当時はまだ乗用車の数も少なく、
私はそれを追いかけてマフラーから出る青白いガスの匂いを嗅ぐのが好き、
そういう変態?小僧だった。
ところが時代が進むにつれ、自動車からは煙の匂いや色が消え、
今や電気で走らせる時代だ。
そんな「自動車馬鹿」オタクの私だからこそ、今の仕事に誇りを持っている。
簡単に言えば、
誰もが真似の出来ない経歴を持ち、
日本でナンバーワンの「スポーツカーオタク」だと。
なので私にすれば、数百万のスポーツカーでも売るのは楽しいし、
乗って走っても楽しい。
またお金持ちのお客様には数千万、数億の車も平気な顔をして売って走らせる。
私的には安かろうが高かろうが「好きな車」のくくりで境界線は無いのだ。
そこで今日のお話。
なんとか小遣いを貯めて「面白くて素敵なスポーツカーを買いたい、持ちたい」
多分こんな人はいるだろう。
その中で、もし貴方が「味わいあるヴィンテージスポーツカー」好きなら、
迷わず私を訪ねて欲しい。
経験豊富な私が適切なアドバイスを贈る。
仮に貴方の予算が1000~2000万あったとする。
そこで私が推薦するのは以下の車達だ。
1,デトマソ パンテーラ

2,フェラーリ308 GT4 GTB

3,ランボルギーニ ウラッコ

どれもが選ぶのが難しい車だ。
だからこそ、この道のプロである私の選択を参考にして頂きたい。
おそらく貴方に取っては、それぞれがどんな走りをして、
どれだけメンテナンスが掛るのか全く未知数だろう。
私が親切丁寧に教える。
その前提として、まず私を信じる事だ。
昨今、無数に乱立する「車屋」何処を信用するのか迷うだろう。
是非、興味半分でも良いからキャステルの扉を叩いてくれ。
そこからが新しい毎日の始まりだ。
車屋稼業、シーサイドから数えて49年。
海外に出向き、
「買い付け、視察=オークション、コレクター、ディーラー」した回数120回。
つまり実績が全てだ。
「そこんとこヨロシク」 Aちゃんの真似だ。
彼も私も70をとうに過ぎている。
与えられた職業を全うする為の貴重な時間と言って良いだろう。
私はお客様が望むなら「年中無休」でも良いと思っている。
むしろそんな情熱のあるヘビーなユーザーを待ち望んでいる。
そう言って於こう。
2023年 10月31日
鞍 和彦