皆さんおはようございます。
だいぶ暮れも押し迫ってきました。
今年の私なりの印象を一言で言うなら、中途半端。
販売者側の私がこういう事を言うのも失礼かもしれませんが、
車を買いに来るお客様、あるいはこれから買おうかと考えているお客様の予備軍。
なんでそんなにナーバス、つまり神経質に考えるの? ということ。
勿論、どんな買い物だって自分なりの予算があるのは当然の事。
けれど私が腹が立つのは、お金があっても先行きが不透明?
不安な社会情勢?
中国と戦争?
などなど、それはあんた心配のしすぎではないのか?
という人が非常に多い事。
何時も言うように、人生誰でも限りがある。
今年元気でも、来年は同じように元気かは誰にも判らない。
だから今が不安? なら来年は? 5年後10年後なら安心するのか、
友達が買うなら自分も買う?
そんな主体性の無い生き方は止めろということ。
その人にとって、スポーツカーというものが大好きで
そのためなら、多少の苦労は惜しまない覚悟が出来ている、
それで充分じゃないの。
家族の顔色、つまりカーチャンの顔色を窺う?
そんなことどうでもいいことじゃん。
例えばカーチャンに食わしてもらっているなら話は別だが。
何度も言うけど主体性、これが一番大事。
眼の前に苦労や、壁があったって、逃げないでぶつかっていけば
必ず何とかなる。
大した事をやってきたわけでは無い、この私でも
ビルの上から飛び降りようかと思ったことも何度かあった。
理由は金銭の問題で人様に迷惑をかけるのが申し訳ない?
車が売れなくて、食って行けない?
矢沢永吉が35億の借金を背負ったとき、
ざまあみろ と言われたことにがむしゃらに反発したという。
また、酒が助けてくれたという。
私は酒は飲まない。というか飲めない。だから甘いものが好き。
そこでどうしたかと言えば、好きな車でドライブだ。
三浦半島の海岸線をゆっくりと流しながら、CDで永ちゃんの曲を聞く。
田舎の小さな中華料理屋でラーメン 餃子を頼む
これが最高の気分転換だった。
まあ、今年は残り僅かだからもういい。
来年は今年みたいな、くさくさした気分は溝に捨てて
新たな気分でキャステルの門を叩いてもらいたい。
それが来年 62歳になる私のお願いだ。
ベンツ500SLをオープントップにして走る冬の夜空は
世の中とは違いスッキリと晴れ渡って非常に気持ちが良い。