365GT4/BB のレストアとは。


皆さん今日は。
ご存知のように当社はただ、仕入れて販売するだけでなく、
殆どの車を全部にせよ、一部にせよ手をかけます。
車はプラモデルでなく、走って動き、しかもその間には
速度で言えば100キロ以上で走るわけですので、当然人命がかかります。
ですので、しっかりとした仕事が要求されるのは言うまでもありません。

特に足回りは人間で言えば文字通り足。
そこが基本的にしっかりしていないと、いくらエンジンが大馬力あろうと
安心してアクセルは踏めません。
飛行機と違い、走行中にエンジンが停止しても道路に停止するだけですが
足回りがおかしくなると、非常に危険です。
単純な事ですが、昔ホイールを留めるナットが緩んだまま
走行して外れたことがあります。
つまり閉め忘れです。

人間はついうっかりということがままあるわけですから、
何重にも点検確認を行うことが基本になります。

さて、今回スイスで見る3656BBの足回りを事前にお見せしましょう。
これがスタンダードです。

365BB swiss 2013-10

365BB swiss 2013-12
365BB swiss 2013-1
365BB swiss 2013-2
365BB swiss 2013-4
365BB swiss 2013-5
365BB swiss 2013-6
365BB swiss 2013-7
365BB swiss 2013-8
365BB swiss 2013-4
365BB swiss 2013-9
365BB swiss 2013-3

つまりレストアとは復元作業です。
出来る限り新車の時の状態、あるいは最新の技術を用いてグレードを上げる、
これがポイントです。
問題はそれだけのお金と時間をかけるに値する車かどうかという点です。
365BBは勿論合格です。




皆さん おはようございます。
昨日は小田原にディノの納車に行きました。 
そう、レストアしたL型です。
湘南ナンバーを附け小田原に到着後すぐにお客様の運転で
海岸沿いの道を走りましたが、運転のしやすさに驚かれておりました。
私より2つ年上の64歳ですが、運転の面白さはマニュアルに限ると言われます。

さて、来週は週末に富山でイベントがあり、戻ってきた次の月曜日から(28日)
久しぶりにヨーロッパに行くことになりました。
目的は365BBの買い付けです。その他にも頼まれたカウンタックLP400S
5000Sの視察もです。
365BBはスイス、ドイツで3台見ますが、(赤、ブルー、黄色)
どれもピーターが厳選したレストア済みの個体です。
今日はその中の1台をお見せします。
今回のお客様は赤が好みなので、このブルーはあまる可能性があります。
もし、興味のある人がいらっしゃれば、連絡ください。
ただし、最近の傾向で相場も上がっており、この車も安くはありません。
あしからず。
目安は3000万です。それでも同じようにレストアしたディトナと比べると
まだBBの方が安いですが。
おそらくここ5年の内に この365BBとディトナは同じ価格帯に
なると予言します。
なにしろ、365BBは380台、比べてディトナは1200台作りました。
ただ、注意してほしいのは365BBは1973年から1975年の間に
5回くらいのマイナーチェンジをしています。

それとレストアにはお金がかかるので、なかなか完璧なものは無いという事です。
中途半端なものが殆どです。私から見て。

365BB blue 2013-6

365BB blue 2013-3

リヤーのホイールに9Jを履かせていますが、(512BB用)
私はオリジナルの7、5J を推薦します。
7.5と9Jではトラクションのかかり方が違うからです。
デフにも負担がかかるし。(365BBの弱点の一つです)
私のように本当のプロは本当の事を言います。
何故なら経験に裏打ちされた知識があるからです。

365BB blue 2013-1

このステアリングはオリジナルではありません。
オリジナルはMOMOですが、握りの部分が細いのです。
横のバーも水平です。

365BB blue 2013-4

この内装の作り方は、かなりなプロがやった仕事です。
説明すると、365と512では特にシートのシェイプが違うのです。
大概の365BBのシートが下手な作り方をしています。
理由はへたった状態のシートを持ち込まれて、新品の時の
シェイプを想像することが出来ないからです。(40年前の新車など見たことが
無かったため)
皆さんこの形をよく覚えておいてください。
この車は私から見ても完璧な内装です。

365BB blue 2013-5

365BB blue 2013-7

あまり教えたくはありませんが、BBシリーズはこのサブタンクの状態を
見ると、大体程度が判ります。
つまり此処はへたり易いのです。へたるとどうなるのか?
上の部分が膨らんできます。
あと腐りやすいので、クーラントが漏れているのも多いです。
この車の場合、状態は完璧です。

365BB blue 2013-8

この車は1975年型、365BBの中でも最終モデルです。
1975年のフランクフルトシヨーの時にフェラーリのブースに飾られた
個体だそうです。
このボディカラーが アズールというオリジナルのブルーです。
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