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カナダから戻ったLP400

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皆さんこんにちは。
前のブログではLP400を探して、3度目の成田からの海外ツアーの説明でした。
この3度目の時はたまたま12月でもありましたので、カナダのカルガリー空港に
サンフランシスコから到着すると、外はマイナス20度の気温でした。

迎えに来てもらったSUVで1時間あまり走ると、オーナーのガレージに到着しました。
そこはかなり大きな倉庫で、入るとひな壇になっているガレージに
30数台の車が置かれていました。
どれもかなりマニアックな車ばかりで、(例ミウラが3台)
オーナーのこだわりが見えてきました。
正確には忘れましたが、プラスチックの加工業を本業としていると言われました。

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目的のLP400は下に置かれ、我々を待っていました。
一目の印象は、オリジナルに近いなと、、、
内装などは下手な張替えがされていましたが、外装はまあまあの状態でした。
私は前に言いましたように、レストアの良いベースとなるものを探していたわけで
その意味ではかなり良いなと。
おまけにオーナーが資料を持ってくると、その中に日本の抹消謄本が入っていたので
ビックリ。
よくよく見ると、フロントウインドウの裏側には昔の車検の年度を示すステッカーまで
残っていました。

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おまけにエンジンは一発始動、煙も少ないと。
但しいつも行う、テストドライブは凍った道路なので、当然無理。

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次は値段の交渉、
ところが、意外とオーナーはしっかり者で、全然まける気はなし。
最後の全員の画像の私の表情が硬いのは、寒さと値段の現れです。

但し、少々値段が高くても素材の良さが大事です。
それが私の毎回のキーポイントです。

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車はこの後、カナダのバンクーバーからサンフランシスコに運び、横浜まで船に揺られて来ました。

次回は日本に来てからのレストアの様子を御覧に入れます。

プロフィール

CASTEL AUTO

Author:CASTEL AUTO
「子供の頃から純粋に車が大好きだった」

そんな無邪気な少年は自然の成り行きで
1974年、伝説のシーサイドモーターに入社。
49年経った現在も車に対する愛情と情熱は冷めやらぬまま
今日もひたむきに走り続けている。

キャステルオート
鞍 和彦

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