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我々にとってお金とはなんだ?

皆さん おはようございます。

確かにこの文明の世の中では何を買うにしてもお金=通貨が必要です。
太古の時代なら海に住んでいる人は山の人と物々交換で必要なものを手に入れることが
できました。
しかし今は何をするにもお金というものが必要です。
もしも生まれてからずっと山の中で暮らし、テレビも雑誌もなければ
その人は物欲とは無縁かもしれません。
世の中にどのようなものが存在するかが知りえないからです。
関心事は毎日の食糧の事だけ。

ところが日本を始めとする文明国は消費財の洪水です。
つまり物を作って、それを売りその利益で食べるものを購入する。
このサイクルが出来上がっています。

だから日本ではトヨタ、日産がエコカーを作り、
イタリアではフェラーリは高級スポーツカーを作ります。
それぞれの得意な分野です。
それは良いとして、最近のその手のスポーツカーの値段、
高すぎではないかと思いませんか?

例えば458イタリア、オプションを入れていくと3000万以上。
ランボルのアベンタドールなど 基本本体価格が 4100万円
オプションが一通りで600万
登録時の税金、消費税など全部合算すると、なんと
5000万以上にもなる。

先程も言ったように、一人の人間が1年間、幾らを稼げるか?
サラリーマンなら一流企業?の高給取りで 約1000~1500万
下町の工場に勤める人ならせいぜい350~500万だろう。
しかもこれは何も経費を引かない段階の話で
アパート、マンション暮らしなら当然家賃の支払いが必要だし
食費も相応にお金がかかる。
それなら毎月、幾らのお金が余るのか?あるいは貯金できるのか?
5万?10万?
どちらにしてもアベンタドールのホイール1本も買えないだろう。

つまり一言で言って高すぎるのだ。
確かに1970年代、ランボルギーニLP400 カウンタックは
シーサイドのカタログには1800万円の定価が載っていた。
物価の換算が3分の一として、今の貨幣価値で5400万円か。
ただし、この車は量産車では無く、本当の世界でも数十人の金持ちに
対するオファーとして作られていた。

しかしアベンタドールは違うだろう。
量産を前提に作られている。
確かにベビーランボとしてガヤルドも存在する。
しかしそれも上級モデルは3000万もするらしい。

それと比べれば当社のフルレストアのディノ、
完璧に新車当時と同じ、もしくはそれ以上のコンデションに復元
それで今の段階で 3000万円が頂点だ。
歴史的価値を考えても安くないですか?

フェラーリのミッドシップの基礎を作った 365BB。
これでさえ3000~3500万円だ。勿論フルレストアで。

もう一度言っておこう、
最近のフェラーリにしても、ランボル(実態はアウディだ)にしても
商業主義になりすぎ。
普通の男のスポーツカー好きの事など、全然考えて無い。
どこまで値段を上げれば気が済むんだと警鐘をならしたい。

またそれに乗っかるのが時代の先端をいくかのような記事を書く
アホな雑誌、それに乗ることがスマートだと思うあさはかな人種、

私には到底付き合えない。
大体700馬力?(アベンタドール)
何処で誰がその性能を発揮させることが出来るんだ?
レーサー以外にいたらお目にかかりたい。


プロフィール

CASTEL AUTO

Author:CASTEL AUTO
「子供の頃から純粋に車が大好きだった」

そんな無邪気な少年は自然の成り行きで1974年伝説のシーサイドモーターに入社。
46年経った現在も車に対する愛情と情熱は冷めやらぬまま
今日もひたむきに走り続けている。

キャステルオート
鞍 和彦

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