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2013年のモントレィ その1

皆さんこんばんは。

今年の恒例のアメリカ行きは無事に終え、帰国することが出来ました。
と書くと、なにを大袈裟なと言われるかもしれません。
けれど、あの広大なアメリカ大陸を自分だけの知識、能力で駆け回るのは
かなりな覚悟と重圧がかかります。

文明の進んでいるアメリカでさえ、異邦人の私には抵抗があるのですから、
東南アジアの小国や紛争の絶えないアラブの国などではその数倍もの緊張を強いられるでしょう。

その点、我が祖国日本は、北海道の先端に行こうが、何処に行こうが安全に安心に
旅をすることが出来ます。
本当に良い国です。
この感覚は海外の他の国との経験で比較しなければ判りません。

さて、今回もいつものようにサンフランシスコ空港に到着し、
イミグレーションに並びました。
ところが1時間も並んでも全然前に進みません、
後ろを見ると、他のエアーラインからの乗客が列を成し、物凄い数の人です。

このイミグレーションと言うやつ、ただでさえ時間がかかります。
まず、係のおっさんに、お前は何の目的で来たのだ?
と言う質問から始まります。
そこらで下手に仕事だとか言うと、
何の仕事だ? 何処に行く? 現金は幾ら持ってる?
など事細かに聞かれます。

そこで不自然の無い答えをしないと、書類にパンと別室行きのハンコを押され
個室に案内されます、
更に事細かに質問され、あげくは身体検査まで行われます。
よくアメリカのテレビで見る、壁に両手を付かされ、足から上まで
全身を検査されるあれです。

私も人相が悪いからか? 過去に数回これをやられました。

今回はコンピューターがダウンして、何も過去の記録を出すことが出来なくなり
それで全員がストップしていたいのです。

1時間半ほど待たされてようやく順番に進むことができました。
そこで、左右の手の全部の指をスキャナーで撮り、
最後はカメラのレンズに向けて、ハイチーズで終わりです。

その後、荷物を無事に引き取ると、モノレールに乗ってレンタカーの集まる
別の建物に移動です。

今回はコンパクトな現代(ひゅんだい と呼ぶ) 韓国製の4ドアーセダンを借りました。
乗った感想は、日本の物と全く同じような性能。
おまけに代金が安いと言うのですから、確かに日本車のライバルになるのでしょう。
デザインは流行を取り入れた、かなりモダーンなものです。

天候はいつもながらの快晴。
フリーウエイの制限速度は60マイル、96キロですが
彼等は大体120キロくらいで走ります。
広いところでは5車線もあるので、何処からでも遅い車を抜いていく
そんな感じです。

それではコンクールイタリアーナからご覧ください。

まずは私の好きな デトマソ マングスタです。

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今回はランボルギーニの 50周年記念でもあったので、もっと大々的に
特集でも組むのかと思いきゃ、全然中身はダメでした。
普段の時よりも参加台数は少ないくらい。
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背中にエンブレムの刺青を入れたこの人は なかなかの美人女性。
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この流線型のボディを持つ車、なんとアルファです。
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次回に続く

プロフィール

CASTEL AUTO

Author:CASTEL AUTO
「子供の頃から純粋に車が大好きだった」

そんな無邪気な少年は自然の成り行きで
1974年、伝説のシーサイドモーターに入社。
49年経った現在も車に対する愛情と情熱は冷めやらぬまま
今日もひたむきに走り続けている。

キャステルオート
鞍 和彦

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