F40は何故危ないのか、その2

みなさんおはようございます。

今日は月曜日ですが、今朝の朝一番で私は先週お話した
「かなり変わったディノ」を預かりに行きます
しかも自走で。

ですので明日火曜日には撮影して皆さんにお披露目できるかと思います。
ご期待下さい。

勿論このようなことが出来るのも、オーナーと厚い信頼関係があるからです。

さて、前回のF40のお話の続きです。

アウトバーンは最近 速度制限区域が増えてきて、昔のようにどこでも
速度無制限とはいきません。
特に大都市に近くなると120キロなどの丸いボードが出てきます。

幸いピーターの住む南ドイツのSINGENは田舎町なので
其処を走るアウトバーンはスピードリミットはありません。

よく彼等夫婦と隣町にある(15キロくらい離れた)中華料理屋に行くのですが
何かの用事で奥さんのエリカと2台で走ると、まるで競うように
アウトバーンに入った瞬間、アクセル全開で200キロオーバーで走ります。

ピーターは彼曰く世界最高の自動車、ベンツSクラスのAMG
奥さんのエリカは 同じくベンツのSL55AMG です。
彼女もそれが当然と言うがごとく、
遅い車に猛烈なパッシングを浴びせて猛然と追い越していきます。

やはり彼らは肉食系です。

話は戻ります。
そんな彼らの走り方を日頃見ているので、私もF40という高速機で走るからには
と、気合を入れてアクセルを踏みました。

3速で引っ張って4速に入れたら、もう簡単に200キロオーバーです。
何が簡単かと言えば、その高速での安定性。
空力が非常に良いのがステアリングからも判るくらい
ボデイが沈み込むように、まさに地面を這うという感じです。

その昔、フェラーリのディトナでメーター読み270キロを出したことが
ありましたが、
その時は、220キロくらいからスピードがじわりじわりという感じで
延びて行き、
ステアリングにも全神経を集中させてといった感じでした。

その点、さすがにフェラーリが気合を込めて作った
1980年代最高のロードユース コンペテションモデルと呼べるこの車は
以前のとは段違いに違いを見せてくれます。

つまり最近の車と同じように?
ドライバーはそんなに無理をしないでも、余裕をもって超高速を
楽しむことが出来るのです。

勿論周りに迷惑をかけない道路条件が必要となりますが。
そのアウトバーンの時も、まだまだ上はいけるというか
200キロくらいは普通車の100キロ程度のスピード感覚でした。

ところがそんな超高性能のF40を持ってしても、
我が国、日本では宝の持ち腐れです。

例えば空いている東名でもなんでも、一般車の横を
200キロ以上で追い越したら
ビッツかなんか運転している まじめなお父さんは
驚いて110番に暴走車がいると通報するかもしれません。

それが現実です。

つまりこのF40という車、
こいつはアウトバーンの無制限、
あるいはイタリアのアウトデルソーレ、ここは一応130キロが制限速度ですが
フェラーリは彼らにとって、神様に近い存在ですから
200キロだろうが、250キロだろうが そんなスピードで
走り抜けても誰も文句を言う奴はおりません。

そのような環境のところを、そこのけで走る、
そんなコンセプトで作られた車だと私は思います。

続く

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