みなさん、おはようございます。
私は現在62歳ですので、みなさんとは一回り年齢が離れていると思います。
私の10代後半のころ、世の中はGSブームというものがありました。
GS,すなわちグループサウンズ の略です。
当時、有名無名合わせて100くらいのバンドがあったと思います。
大体は歌謡曲ロックともいうべきもので、
プロの作詞家が作った楽曲を歌うだけ、というパターンが一般的。
現代のようなサザンに代表される作詞作曲も自分たちでこなすバンドは
ほとんどなかったと思います。
永ちゃん率いるキャロルは例外です。
彼は若い時から才能が満ち溢れていましたね。
ただ、今のAKBと同じように音楽業界が全面的にバックアップして
作り上げたブームのような側面もあったので
タイガースを筆頭として人気のほどは かなりありました。
その時代を直に知らない方でも ’ジュリー’こと沢田研二さんのことは
ご存知の方も多いでしょう。
彼はタイガース解散後も数々のヒットをソロシンガーとして飛ばしました。
そして解散後約40年、
メンバーも60歳後半です。
このあいだ、テレビでBSを見ていたらタイガース オリジナメンバーで復活コンサート
その東京ドームでのライブを放映しておりました。
私も同年代なので、彼らの楽曲はすべて知っています。
懐かしい歌の数々、、、
花の首飾り、シーサイドバウンド などなど、、、
ところが一番驚いたのが ジュリーの風貌。
若い時はあんなに恰好が良かった彼が、見事にくたびれたオッサン、
というか、老いぼれて、髪の毛は真っ白、目蓋は垂れ下がり
糖尿病ではないかと心配するほどのやつれかた。
さすがに歌を歌う声は当時を彷彿させるハリはありましたが、
会場につめかけた元? ファンの方たちも驚いたと思います。
そこで考えなければならないこと。
その1、女性はもちろんだが、男もまずは外面、外見で判断されることを
自覚するべし。
若い時、外見が若いのはあたりまえ、歳をとってからはよく言われる
その人の人生が顔に現れる。
私の主観では年齢を重ねるにつれ目力、相手を見るときの眼の眼力、
これが衰える。
しかし、何らかの人生の目標を持ち、日々精進している人の眼は
それなりにちから強く、光っている。
その2、姿勢が大事
背を曲げ、歩いているといつのまにかそれがその人のあたり前になる。
背筋を伸ばして、ときにはストレッチをするくらいは心がけよう。
その3、声が大事。
人それぞれ声の性質が違うのは当たり前、
でも声のトーンは自分で変えられる。
例のジャパネットの社長ではないが、人と話をするときは
ワンオクターブ上げ、腹から声を出すような気持ちで丁度よくなる。
その4、その1と重複するが、男は歳を重ねると髪の毛が剥げるか
色が抜けてくる。つまり白髪だ。
これが自然という人もいるかもしれないが、私は髪の毛は黒いほうが
断然若く見えると思う。
やり方は簡単だ。
私も昔は床屋で染めてもらっていたが、今は自分で風呂の前に
簡単に染めることができる。
ぜひ薬局でいろいろ売っているから実行してくれ。
少なくとも5歳は確実に若く見えるようになる。
まとめ。
自分の体、他人から見た自分は自分でしか治せない。
それをもう中年だからという言い訳をしてはならない。
もう一度言おう、人は見た目で判断される。
男だから見た目はどうでもよいというのは、大きな間違いということだ。
次回はファッションだ。