フェラーリ のレジェンドとは?

みなさん、こんにちは。

1970年を境にフェラーリというメーカーも作る車のスタイルを
かなり大きく変化させてきました。

それまでの頑なにフロントエンジン12気筒路線を継承してきた
このメーカーは、今日ご紹介する365GTB/4 通称名 ディトナを境に
コンベンショナルなフロントからミッドシップにエンジンの搭載位置を変え、
ボディデザインも空力重視の性能優先のものに変化させました。

言い換えれば、その最後のフロント12気筒搭載モデルの
365GTB/4 こそが輝かしい1960年代の終わりを告げるに相応しいスポーツカーで
あったわけです。

それから2014年の現代まで44年の歳月が流れました。
その間、社会の情勢も大きく変わり、
キャブレターを搭載した車もフェラーリで言えば1977~80年までの
512BBキャブで終わりを告げ、それ以降はインジェクション、
それも新しくなるにつれ電子制御が幅を利かすようになり、
最近の車はまるでロボットが全体を制御しているかのような内容になってきています。

昨日も用事があり、ディトナを走らせましたが
4000Rpmを越えたあたりから、7000くらいまでの回転の上がりの
鋭さは世界広しといえど、この車しか味わえないものがあります。

しかも最近のデジタルで音を作っているかのようなエンジンとは
正反対の完全にメカニカルな音、
キャブレターの吸気音、カムが踊る音、バルブが開閉する音
などが全部混在してフェラーリ12気筒ならではのサウンドを作り上げます。

ここで話がそれますが
皆さんご存知のように、フェラーリというメーカーは
創立以来、頑なに V型12気筒に拘ってきました。
有名なのは250シリーズ、例えば250GTO LMなど。
その後は少しずつ排気量を上げ、
275、330、そして365と排気量の拡大を行ってきました。

ならば、どの12気筒も同じようなエンジンサウンドが聞こえるのか?
その疑問が出ますよね。

答えはそれぞれの排気量により、音はかなり異なるというものです。
幸い私は250シリーズのかなりコンペテションのモデルや
例えば 250SWB コンペテションなど
275GTB シリーズ全部。シングルカム、ダブルカムなど。
330は 330GTCなど、
ほぼ全てのシリーズのエンジンに触れ、アイドリングからのブリッピングや
1速からの加速時の音や、3速でアクセル全開の時のサウンドなど
その比較は走ったものしか判らない世界を経験してきました。

その意味でこのディトナ以前のモデルは、一言で言うと
’大人しいサウンド’ となります。
勿論、250SWBにしても、275GTBにしても
それなりにフェラーリ特有の音が出ますが、
このディトナのような、まるでレーシングエンジンをそのまま
市販車に積んだような音は出てきません。

普段は大きなエアークリーナボックスに囲まれて、キャブの吸気音は
かなり消されていますが、
それを取りはらって、エンジン調整を行い、
その状態でアクセルを大胆に踏み込むと
まるで生き物のような、かつ豪快な澄み切った音が辺りの人間を圧倒させます。

言っておきますが、ここでのエンジンの音とは空気を吸い込むジェット気流のような音
カムの回る高回転の音、そして長いマフラーから共鳴する排気音
それらが完全にシンクロしたサウンドです。

最近のモデルのようにエンジン本体のムービングパーツの音は極力抑え
最後の排気の圧力だけを音として捉え、管楽器のようなシステムで
甲高い音を作る、
それとは180度異なります。

ディノにしろ、このディトナにしろ、
その音に飽きない、むしろいつまでも聞いていたい、
そう思わせるのは、人間の5感にダイレクトに響くからで当然でしょう。

さてその貴重なアイコンである このディトナを私は今まで10数台販売してきました。
シーサイドからを足すと30台くらいにはなるでしょう。

その中でも今日はかなりベストな1台を紹介致します。
勿論私が オーストリアのウイーンまで出向き直接仕入れた1台です。
それは今から8年前。
それ以降この車は住まいを東京に移し、裕福なオーナーの元
大事にされてまいりました。

今回、次の新しいオーナーを探すため、当社に戻して頂けることに
なったわけです。

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当社はフロントのプラスティックノーズの完璧なレプリカ部品を在庫しています。(あと7枚)
カーボネイト製(バイクのフェアリングに使う素材)でオリジナよりも耐久性に優れ
傷もつかないしろものです。
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新品のマフラーもあります。
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ご希望でしたら 木製のナルディステアリング(本物)も在庫しています。
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今から3年前にエンジンのフルリビルトを行い、
現在は新品で取り寄せたボラーニホイールを履かせています。
車は完璧です。
現車は今週の金曜日以降当社にてご覧いただけます。

なお、内装は現在黒のレザーですが、何色でも変更可能です。
下はタンというカラーのサンプルです。
内装のカーペットも同様です。

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お問い合わせは
045-663-4660 フロント しのもとまで。


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