マクラーレン MP4に乗った。

皆さんおはようございます。

先日親しいお客さんがMP4を走らせて横浜に来ました。
少し乗ってみるかというので、私は是非といい
15分くらいですがステアリングを握りました。

CIMG1025.jpg
後ろにちらと見えるのは、私の足車のベンツSL55AMGです。
これも500馬力もありますが、さすがに速い車です。
わたし的には十分過ぎると思います。

MP4の感想は最近の車はどれも同じ感覚だなという感じ。
つまりエンジンの機械的な音は極力抑えてあるので
’音’はマフラーから出る排気音だけ。

ランボルのアベンタドールなどは排圧が高いのでトランペットに
圧力をかけたような、ものすごい高周波が出ます。

このマクラーレンの場合はターボエンジンでしたので、
音はかなり抑えられた、静かな(スポーツカーにしては)ものでした。

勿論エンジンのパワーは500馬力を超えるので、加速はスムースで
しなやかなサスペンションと相まって、リラックスして乗れる
GTスポーツカーという印象です。

ただ、私が求めるスポーツカーの定義、
見て、楽しい。
走って、面白い。
周りからも評価される。

この3要素を持っているかといえば、疑問です。

特にスポーツカーであるからこそ、要求される
デザインの良さ。
これはこのマクラーレンに限らず
フェラーリの現行モデルにしても、後世にまで残る芸術的とは言い難いものです。

その理由はあまりにデジタル的に作られていて、人間の感性的な部分が見えないから。
その反面教師としての、ミウラやディノなどを見れば判りますよね。

先程しなやかなサスペンションと言いましたが、
ディノはマシですが、ミウラなどは100キロ以上の高速コーナーでは
慣れている私でさえかなりの緊張感を味わいます。

でも最近のモデルは設計が良すぎて何もドライバーに負担、負荷を与えず
すんなりと、コーナーを回っていく。
それが技術の進化だとしたら、その反面人間は感覚の退化を伴います。

簡単な話が、楽して稼げるなら、汗水たらして努力するのがバカらしくなる。
それと同じことです。

私は車の運転が好きな男にとり、
唯一手応えのあるものが、スポーツカー、
それも60~70年代のアナログのクルマであると思います。

言うことを聞かない、じゃじゃ馬のような車を乗りこなして
始めて征服欲がわく、
あるいは、車から発する数々の情報、
エンジンのアナログの音、
カムの乗ってくる音とか、キャブレターの吸気音とか
パワーステのついていない、ステアリングから感じる
フロントタイヤからの道路のインフォーメーション。
などなど、、、

それらを総合的に感じて、車と対話する
これが面白さの原点であると思います。

前にも言いましたが
最近当社からディノ、それも完璧レストアした個体を購入して頂いた
都内のお客様
彼はその前は 355が最高だと言って、
フィオラノパッケージともう1台
2台の355を所有していました。

ところがディノに乗り始めたら、355は見向きもしなくなり
乗る気もしなくなったと言います。
彼とは親しくなり、3日に一度は話したり
ケーキを食べに行きますが、
とにかく、ディノの話になるとベタ褒めです。

私は常常、私自身が感じていることことが
お客様にも同様に通じているのだなと、嬉しく思います。

私はいつでも試乗を受け付けます。
最近のスポーツカーに飽きた方、是非お越し下さい。
スポーツカーの真髄をお見せします。

社長
鞍 和彦
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