レストアとは時間とお金をどれくらい有効に使うかだ。

皆さん、おはようございます。

雨もたまには良いですが、長く続くと嫌になりますね。
前に、雨や曇りが日常と言われるロンドン在住の人と天気について
お話したことがありますが、

たまに晴れると、
その日は、それだけで無条件に気分が良いそうです。
やはり人にはお日様が大事なんですね。

さて、今日は当社で現在メインの仕事になりつつある、レストアのお話です。

例えば、ディノ。
こいつは生まれたのが、1970年ころ。
今年から数えると44年も生きています。
人間でいえば44歳。
まだまだ元気なんだが、20代のようなパワーは無い。
少し衰えを感じ始めている、
そんなところでしょうか?

でも人は自分の脳みそで考えることができます。
例えば、皮膚の張りがなくなれば、栄養クリームを塗ったり
足の筋肉が衰えてきたら、運動して筋力アップを図るなど、
つまり自己管理が出来る、もしくは出来るはず。

ところが車は部品の集合体です。
中にコンピューターがあったとしても、自分で自分を磨くことは出来ません。
つまりいくらハイテクであっても、それを自分では修復はできない。
大体10年過ぎれば、衰えていくばかり。

それと比べて人気のあるスポーツカー。
彼らは生まれた時から貴族の家に生まれたようなもの。
つまり名門です。

新車の時から値段が高い。
なので、それを買う人間も貴族とまでは言わないまでも、
お金持ち。
だから大事にする。

ただ、いくら大事にしても20年、30年と時間が経てば くたびれてくる。
人間でいえば、顔にシワが寄り、足腰も弱る。
けれど、その車の新車の時の表情、パフォーマンス、
それらを知っている人が監修して、その修復に当たれば元に戻せる。
これが車の良いところです。

それを可能にするためには

1、板金並びに塗装のプロ
2、エンジンの完璧なオーバーホールが出来るプロ
3、内装のオリジナル状態への復元が出来るプロ
4、電気周りの引き直し、足回りの修復が出来るプロ
5、最後に総合的に出来具合を判断出来るプロ

この5人のプロが最低必要です。
キャステルがその体制、人員、それらを揃えているのは
いうまでもありません。
そして最期のプロデューサーが私です。

ただ、いくら体制を整えても、それをオーダーしていただける
オーナー、あるいはスポンサーがいなければ始まりません。
幸い、当社は毎年数台のレストアを対処とした車両を販売し
同時進行で作業を行っています。

現在、
206ディノ 
246ディノ 2台
ディトナ
512BB
ミウラ
この6台を手がけています。

先ほども言いましたが、レストア作業とは車の一部分ではなく
全体の作業です。
ですので、一つのパートだけ優秀な人間がいても
残りがダメなら結果失敗です。

例えばディノの例をとって。。
数台手をかけたであろう車が集まっても
私から見ると、どうも印象がスッキリとしない。

そういう車が多いのも
先程言った、各パートのバランスが悪い車が多いからです。

それを裏から言えば、レストアとは非常に難しい仕事。
そう言えると思います。

当たり前のことですが、近くの板金屋、車屋に出せば
100点のものができる訳がありません。
私から言えば、中途半端な車を作り、中途半端なお金を支払うのは
時間と金の無駄遣いです。

もし自分の車のレストアを考えている方が中にいるなら
あるいはレストアされた車を欲しい方がいるなら
迷わず当社に相談ください。
それが一番の近道です。

ヴィンテージフェラーリ、ランボルギーニを
本格的に修復、レストア、監修できるのは日本で唯一
キャステルだけ。
そう断言します。

その理由は他に40年もこのような車に関わってきた男はいないからです。
それにプラス、海外のコンクール、車屋などへ
成田から120回も出て多数の車を見て回った男は私以外知りません。
任せて安心、並な言い方ですがこれが真実です。

下の画像は 2004年、つまり10年前にアメリカのモントレィで8月に行われる
フェラーリクラブオブアメリカの コンクールに
206ディノを持ち込んだ時のものです。
手間暇、お金をかけて。

2003-ci-911.jpg
下を覗いているのがジャッジ。
私としては完璧に仕上げたつもりでしたが、なんのプライズも与えられませんでした。
ただ、世界レベルで挑戦する、この姿勢は忘れたことはありません。
今までも、これからも。
2003ci-111.jpeg




昨日の工場です。
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当社の実績を表す レストア本 4冊
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News
近々 ストラトスが入荷する予定です。
何でもお問い合わせは 
045-663-4660 フロント しのもとまで。







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