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当社のテスト走行のポリシー

皆さん、おはようございます。

ミウラの動画ができましたのでご覧下さい。
今回のようなフルレストアの場合、
車は40数年の歳月を遡って赤子に戻ったようなものです。

ですので私は生みの親?
というか、車からすれば再び生を受け生まれ変わったようなもの。
ですので、赤子からよちよち歩きの幼児を経て、立派な大人になるまで
時間の経過と、運動(走行)をしながら 
暖かく見守ってやる必要があるわけです。

そのためには車の基本である、走る、走らせる、
このことについて、その道のエキスパートが必要なのは言うまでもありません。
競馬の競走馬が、トレセンで調教師が子供のころから面倒を見るのと
同じです。

いくら血筋が良くても家系がよくても、
ただ生まれただけでは、あるいは並に育てては
その優れた才能を発揮することができません。

つまりミウラはミウラ也の調教、
ディノにはディノ也の調教の方法があるというわけです。

今回の動画をご覧になるとお分かりになると思いますが
私のテスト走行の基本は 車との対話です。
私ぐらいの長いキャリアを積むと
黙っていても相手からの状況が判ります。
つまり今日の調子は良いね、あるいは機嫌が悪いね など。

それと会話をしながら走らせる これが基本です。
今回の場合、私は躊躇なく加速をさせています。
といっても、5000回転くらいですが、
ミウラにとり、5000回転はまだ序の口です。
綺麗に7000まで回って本当のミウラのエンジンと言えるのです。

ところが私が今まで見てきたミウラの大半は
5000回転でも苦しそうな回り方をする車が多いのも事実です。
これの原因は40数年経った経年変化によるエンジンのヤレです。

つまり本来のミウラのエンジンパフォーマンスを知りたければ
もう一度、本当のプロがオーバーホールをする必要があるということです。
ミウラオーナーの方、是非相談ください。
この動画のと同じサウンドを貴方のミウラにも再現します。

ではここをクリックしてください。

プロフィール

CASTEL AUTO

Author:CASTEL AUTO
「子供の頃から純粋に車が大好きだった」

そんな無邪気な少年は自然の成り行きで
1974年、伝説のシーサイドモーターに入社。
49年経った現在も車に対する愛情と情熱は冷めやらぬまま
今日もひたむきに走り続けている。

キャステルオート
鞍 和彦

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