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保証とは何故必要なのか?

皆さん、おはようございます、

ミウラの動画再生回数がかなり沢山になり嬉しい限りです。
私はプロですから、プロしかできない解説を”走りながら”
行うことに意義があると思います
今後とも機会があるごとに、作成しますのでご期待ください。

さて、今日は保証のお話です。
世の中の新車を買えば、各メーカーの無償の保証期間が付くのは
当たり前のこと。
その理由は、各メーカは新車を開発するのに莫大なお金を
投入するけれど、販売する台数も何万台、何十万台のレベル
当然採算が合うわけです。
中には失敗作もありますが。

ですので、初期トラブルを自社で賄っても負担にはならない。
あるいは、同じメーカーが作るその他の車の評判にも
影響するから、おざなりには出来ない、
ということになります。

翻って、当社のような中古車、それも40年以上も経った車の場合はどうなりますか?
国産車のような元々出来の良い車でも、作られてから20年も経てば
そこかしこに壊れてくる。
つまり永遠に壊れない車は無いということです。

国別に言えば、アメリカ車は大雑把な出来、 GM,フォード など
ドイツ車は真面目な作り、 ベンツ、BMW VWなど。
イギリスは思い込みが強い ジャガー、ロールス
フランスは何処か浮世離れしている、シトロエン

さて、問題はラテンの国、イタリアです。
フィアット、アルファくらいなら まだ良いのですが
本当に少量生産のフェラーリ、ランボルギーニになると
工場の製品管理、製造過程の検査など
最近はかなり良くなりましたが、(ランボはアウディがコントロールしたから)
昔はひどいものがありました。

やはり比べるとフェラーリがランボよりも数段上で(1960年から70年にかけて)
ランボルギーニの初期のモデルははっきり言って
新車から故障だらけ。
具体的には エスパーダ、ヤラマ ウラッコ シルエットなど
これは当時、ランボルの日本唯一のディーラー
シーサイドモーターに1974年から在籍していた私が言うのですから
間違いはありません。

ミウラ? こいつは壊れても文句を言ってはいけない珍しい?車です。
いわば、キング、クイーンの女王様のようなもの。

ここまで読んできていただくと、キャステルが1年間、距離無制限
そんな保証をよくつけれるな とお思いでしょう。
私自身もそう思います。 笑い。

簡単に言うと、これは自分たちへの仕事に対する
けじめです。
つまり自分自身の仕事は自分が最後まで責任を持つという意味。
なので、壊れて客に迷惑をかけたとしたら、
その個所を担当したメカがあきらかに原因だったとすれば
責任を負わせます。
減給とか。
これは厳しいようですが、会社組織としては当然というわけです。
つまり緊張感をもって、客の立場で仕事をするということ。

それでも私が300キロ~を超えるテストをしても
そこでは見えなかった故障も起こり得ることがあります。
なので、1年は保証をつけましょうということです。

当社と似たような会社、あるいは工場で同じことをやっているところが
ありましたら、ぜひご紹介ください。
お話してみたいと思います。

今週の木曜日から、モントレィ行きです。





プロフィール

CASTEL AUTO

Author:CASTEL AUTO
「子供の頃から純粋に車が大好きだった」

そんな無邪気な少年は自然の成り行きで1974年伝説のシーサイドモーターに入社。
46年経った現在も車に対する愛情と情熱は冷めやらぬまま
今日もひたむきに走り続けている。

キャステルオート
鞍 和彦

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