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毎年気合を入れるのは難しい。

皆さん、おはようございます。

私が今まで26年間も毎年モントレィに通ってきたのは
すでにお伝えしました。

その中でラグナセカというサーキットイベントがあります。
つまりラグナセカレーシングコースで行われるサーキットイベントです。
この時期行われるイベントの中で唯一車を走らせるのがこのラグナセカ。

私自身も停まっている車よりも動いている、しかもレースコースを全開で走る
数々の名車、中にはおしげもなく数億、20億以上もの値段がつく車
フェラーリ250GTO, 250LM、250テスタロッサなど
それらが、ストレート全開で走るときの排気音、
これに痺れて私は毎年行くようになったといっても過言ではない。

正直言って、モントレィウィーク最大のメインイベントである
”ペブルビーチ コンクールデレガンス”
確かに、ここには
全米一と言って良い究極のコンデションのクラッシックカーが登場する。

ただ、そこには金の匂いがプンプンし、
到底、庶民の感覚のものではない。
事実、入場料が300$もする。
なので、尊敬はするが親しみは湧かない。

やはりクルマは、もし自分がドライブしたらどうだろうか?
と、夢想できるようなものが良いと思う。

ラグナセカでも出てくるクルマは高額なものが多いが
そこはそこ、
オーナーも飾るためでなく、サーキットを走らせるために持ってくる。
しかも一応、レースだ。

だからあまり安全第一でトロトロ、ビリを走ると
失笑をくらう。
いくら高い車でもだ。
出るからには精一杯の走りをする、
これがアメリカ人の気概と私は思う。
だから見ていて面白いのだ。

ラグナセカでは毎年メインのメーカーを特集する。
今年はそれがマセラーティだったのだが、
全然力の入らない、つまり金をかけないものだった。
つまりテントも張らず、展示する車も数台のみ。
今はフェラーリの傘下にいるとは言え、名門にしてはあまりに寂しい。
フェラーリ自身も金がないのではと勘ぐりたくなる。

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こんな風に地べたに車を置いただけ。
後ろのテントも日よけくらいの簡単なもの。
ロータスの時でさえ、立派なテントを張り、歴代のレースカーを解説入りで展示し
名ドライバー マリオアンドレッテイを呼び、
サイン会もした。 私もバッグにサインしてもらった。
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ここがこのサーキットの一番有名なコークスクリュー コーナー
山のテッペンにあり、ここからスクリューのように坂を下るのでこの名が付いた。
ドライバーからは下が見えず相当、度胸がいるのだそう。アクセルを踏むのが。
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このトヨタS800は日本人唯一の参加者。
健闘に拍手を送ろう。
参加するだけでも大変な手間がかかるから。
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ここから私からのプレゼントのお知らせ。
私が今年で車屋稼業40年を迎えたのは以前にもお知らせしたが
そのお礼の気持ちを皆さんに還元したいと
無料の同乗試乗会を催す。
定員は10名、
使う車は ディノ246L型 512BBキャブレター
それぞれ10名を受け付ける。
日時は平日月曜から土曜日まで。
今月8日からスタート
大体、20分くらいの走行と、私との懇談、合計1時間くらいの予定だ。

希望の方は まず 045-663-4660 のフロント しのもとまで
連絡。 メールでは受け付けない。
人間、まずは会話。 
これが私のポリシーだから。

プロフィール

CASTEL AUTO

Author:CASTEL AUTO
「子供の頃から純粋に車が大好きだった」

そんな無邪気な少年は自然の成り行きで
1974年、伝説のシーサイドモーターに入社。
49年経った現在も車に対する愛情と情熱は冷めやらぬまま
今日もひたむきに走り続けている。

キャステルオート
鞍 和彦

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