皆さん、おはようございます。
今年も自分にライフワークだと言い聞かせ
ペブルビーチを見てきました。
全米で最高ということは、世界で最高のイベントです。
一番の理由は、自動車発祥の地が欧州であっても
それを普及させたのはフォードを始めとする
アメリカの自動車メーカーであったとの強い自負が彼らにはあるからです。
ですので、とにかく古い時代の名車と呼ばれる車を大事にする。
ひいては彼らのルーツである 欧州のメーカーのモデルもこよなく愛する
そこらが、島国のしかも鎖国していた我々日本人とは決定的に違う所以です。
ですので、そこに集うのは中流以上のアメリカン。
彼らからすれば、世界最高のイベントなのだから、
最高の舞台
全米オープンも行う 名門 ”ペブルビーチカントリー倶楽部”
そこの最終18番グリーンに おしげもなく車を並べ展示する
しかも迷惑な柵とか一切おかず、観客のモラルに任せる。
そこらがアメリカ人のプライドでしょう。
俺たちは世界で最強の国! 軍事力、経済、そして車と。
そしてやるからには最高の舞台を作る。
ニューヨークのブロードウェイミュージカル、ラスベガスのショー などなど。
その車部門の象徴がペブルビーチですので
チカラの入れ方は半端ではありません。
毎年、テーマカーを決め
それらを集合させるのが恒例ですが、
今年は フェラーリ250 テスタロッサ系がその対象でした。
多分、来年ラグナセカサーキットで 20年に一度のフェラーリ特集を組む
その前哨戦ではないかと思います。
現在 1台が20億以上する 250テスタロッサ
それが10台以上集まりましたから
単純に 200億以上そこに集まったわけです。
やはり アメリカという国の底チカラは凄い、改めてそう思います。
話は別ですが、歴史を遡ると、そんなゴリラのような国を相手に
蜂みたいな日本が挑んでも勝てるわけがありませんでした。
最後にはでかい殺虫剤のように原爆を2個も落とされてギブアップ。
現在、我が日本は
アメリカと友好国とかの美辞麗句が当たり前のように
言われておりますが、
それはでかい犬に小さな犬が尻尾を振る、
あるいは腹をごろんとさせて無抵抗を示す、
それと同じで基本は負け犬根性です。
その証拠の一番簡単な例が
原爆2個も落とされた、何十万もの民間人が犠牲になった。
その損害補填を日本政府は一度でも求めましたか?
求めるどころか、日本各地にアメリカ軍のための敷地を保証し
アメリカの核の傘があるから日本は平和を守れる
などと戯言を繰り返す。
つまり、民族としてのアイディンティを放棄したのと同じです。
私は善悪は別として、なんとか自分で自分の国を守る
それは悪あがきかもしれませんが、なんとかそれを実行しようとする
例の 北朝鮮
彼らの方が日本よりも民族としてプライドが高い
そう感じます。
話は戻ります。
先程も言いました、アメリカ人として最大のプライド ペブルビーチコンコース
私は此処でいつも敬意を持って車を眺めています。
理由は日本人には絶対にできないことを彼らはやっている
そのことに対する尊敬の念です。
その意識のレベルが普通では無いことは、一度でも現場に立てば判ります。
では画像をご覧下さい。







この車は
1946年製造の アルファロメオ 6C
ピニンファリーナ カブリオレ。
私も始めて見た。 こんな車が現存するのが不思議とともに、アメリカ人の凄さを感じる。









続きはあす。