マセラーティ その2

皆さん、おはようございます。

まず始めに、感謝の言葉です。
当社は創業が1980年 今年で34年を迎えます。
法人にしたのが 1987年から。
よくこの長いあいだ、一つの仕事をやってこれたことに対する感謝
具体的には、その間わがままな私を支えて来てくれたスタッフや外注先の皆さんに感謝
一番の感謝は勿論、私を信じ、キャステルを信じて車を購入してくださっている
お客様への感謝です。

昨今の日本の景気は表面上はアベノミクスの号令で
日銀の通貨垂れ流しによるインフレ誘導
円安を実行するためのゼロ金利政策など
表面上はその効果で日経平均は上がったかのように見えますが
中小の企業レベルではまだ景気回復には程遠い感覚だと思います。
一番の理由は一つの国の景気というものは
その一国で左右できるものではなく、全ての国とのワールドワイドな
関係から影響を受けるからです。

一番顕著な例が、アメリカのダウ平均価格、ニューヨークの証券取引所が
値を下げて終わると、途端に次の日の日経は下げて始まる。
つまり完全にリンクしているわけです。

逆に言えばそれくらい日本の経済の基盤は軟弱ということ。
それを踏まえて車の話をすると、もっと日本の実態が見えてきます。
確かにコーンズをはじめとするオフィシャルディーラーでは
新車が売れているように見えます。
ランボルもそう。
でも私から言わせればあの手の新車を買う人間は本当のスポーツカー好きなのか?
そう、疑問に思います。
一番の理由は、メーカーのおかしなパワー競争のあげく
一般人の能力をはるかに超えたモデルを作ってしまったこと。

例えば458イタリア
1380Kg という軽量ボディに 実に578馬力のエンジンを積み
最高速度は300キロを越える能力を持ちます。
私の周りにも何人かオーナーがおりますが、
彼らがこの車の能力をフルに引き出して走っているとは到底思えません。
多分その性能の3割かそこらでしょう。
ドイツのアウトバーンならともかく、日本の高速は100キロが制限速度です。
混んでいる都市部ではトラックにも割り込みされます。
そんな環境の中、いかにもという感じのスタイルを持つ
それらを所有して何が楽しいの?
一言で言えば目立つ車を持つことによる 自己満足でしょう。

俺はこれくらいの金を動かせるぜ、その証拠がこの車だ、
と言わんばかりです。
だから周りの人からは鼻持ちならない、と嫌われます。
これは、文化論になりますが、アメリカは今でも成功した人は偉い、
いわゆるアメリカンドリームというやつです。
その結果ロールスや フェラーリに乗る、
これは至極当たり前で、周りも認めます。

欧州はいまだに貴族と平民の差が残る感覚があり、
高級車には平民は乗れないという不文律が存在します。
では日本は?
皆平等が不文律です。
だから目立つやつは嫌われる、そういうことになります。

話が主題からそれました。
当社は9月期の決算で 大幅な黒字を出しました。
この不安定な経済状況の中でです。
それを本当に感謝したいと思います。

マセラーティの話は明日書きます。
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