fc2ブログ

ブログ1週間のお休みです。

皆さんおはようございます。

今日から仕事でアメリカに行きます。
その内容は帰ってから報告します。
当社にとってもかなり大きなイベントなので。

当たり前の話ですが、会社の経営を続けていくことは
この激動の世の中当たり前の事をしているだけではすぐに淘汰されてしまいます。
一見派手に見える商売もそう、私の地元の横浜伊勢佐木町界隈にも
多数のパチンコ屋がきらびやかな装飾を纏い競うように営業しています。
すると、その内の何店舗かはいつのまにか無くなっている。

つまり経営が成り立たないのです。
その資本投下は半端ではなく巨額でしょう。
ラーメン屋もそう、よほど創意工夫をしなければ生き残れません。
では車屋は?
特に外車屋。
なんか金持ちが道楽半分でやっているように見られます。
確かに昔はそういう側面もありました。
でも今は?厳しい時代です。
なにしろ商品のガタイがでかい。
置いておくにもやれ駐車場だ、なんだと経費がかかる。
おまけに格好をつけて目立つ道路沿いに店など出すと多額の経費がかかる。
今は同じ車はネットで検索すればどの店にどんな車があるか素人でも
簡単に解る時代。
1台あたりの利益幅が減るのは当たり前。
おまけに皆同じような車しか置かないものだから (458とかムルシェとか)
玉が余って売れない。
そういう時代です。

ではキャステルは?
勿論真似が出来ない独自の路線です。
付加価値をめいっぱい付けてるが値段も高い。
皆そう言います。
社長である私の考えはこうです。
「キャステルで売るレストア車は完璧に世界トップレベル」
「今時安くて良いものはあるわけない」
「ダイソーでは車は売ってない」
「値段が高くてもそれに見合う品質を求める人だけを相手にしたい」
「その代わり何処もやっていないビンテージカーの保証を付ける」
「レストアの場合徹底的にお客の要望を聞く」
「何時、どんな故障にも対応できるスタッフを揃えている」

今言った事が難しいから私と同じ土俵には簡単に登れないのです。
ただ、そうは言ってもふんぞり返って胡座をかいているようでは
そのうち見限られます。
常に反省、また進歩です。

今回アメリカで行う仕事もその進歩の一つです。
私的にはこの狭い日本ではあるが愛する国でもある。
つまり日本人を相手に商売は続けていきたいのは山々だけれど
時代の変化にも対応する柔軟さが必要。
これが今年の私の抱負です。

今回の仕事が成功すれば YOKOHAMA CASTELAUTO の名前は
かなり世界的に有名になると思います。

ここで新春の初夢をお届けします。
誰しもが憧れ、欲しがる車は?
ランボルギーニ ミウラです。
でも今や日本はおろか世界市場でも販売対象の車は殆どありません。
でも今回お見せするのは、値段を付けて売る車です。
勿論金額は高いです。
ただ、この車はスポーツカーの言うまでもないレジェンドです。
しばしの夢を見てください。

CIMG2831.jpg
CIMG2827.jpg
CIMG2832.jpg
CIMG2855.jpg
CIMG2818.jpg
CIMG2867.jpg
CIMG2872.jpg
CIMG2863.jpg
CIMG2884.jpg

この車は私が5年くらい前にドイツから購入した車です。
エンジン、ミッションは完璧にオーバーホール済み。
街中を普通に走れます。
ボディワークはイマイチセンスが無いので補修する予定です。
内装も明るいキャメルブラウンに変えるつもりです。
勿論現車はいつでもご覧頂けます。

お問い合わせは
045-663-4660 フロント しのもとまで。

このブログは以上の理由で来週の22日までお休みさせて頂きます。
風邪が流行っています。皆様も体調管理にはお気を付けください。
私も残念ながらひいてしまい、正月は寝ていました。





プロフィール

CASTEL AUTO

Author:CASTEL AUTO
「子供の頃から純粋に車が大好きだった」

そんな無邪気な少年は自然の成り行きで
1974年、伝説のシーサイドモーターに入社。
49年経った現在も車に対する愛情と情熱は冷めやらぬまま
今日もひたむきに走り続けている。

キャステルオート
鞍 和彦

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

QRコード

QR