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自由な生き方を誰しもが望むのか?

皆さんおはようございます。

今日のお題は人の生き方です。
私は映画「フーテンの寅さん」が大好きです。
BSテレビで再放送をしているので、必ず録画して見ます。
監督の山田洋次さんのコンセプトは常に変わらず
日本人の原風景、並びに庶民の家族愛
この2点です。
それを象徴するのが寅さん。
あえて寅さんをダメおやじに描くことで周りの連中の優しさが引き立ちます。

寅さんの一番の魅力
それはとにもかくにも「自由な」生き方
会社にも組織にも属さず
勿論家族もいない、
おまけに職業は祭りの「テキ屋」
安定しているわけはありません。
それでも彼が生きていけるのは、時折ぶらっと戻る
あの葛飾柴又の「とらや」のファミリーがあるからでしょう。

あのファミリー全員のキャスティングが最高で文句のつけようもありません。
ではここで現実に戻って
我々大人の男が、もし仮に寅さんと同じ事をしていたら
たまに戻る「家」の家族は温かく迎えてくれるのか?
毎月多額の送金でもしているなら話は別ですが
現実は逆でしょう。
いい年をして小遣いをセビリに来る父親、
嫁さんも子供も冷たい顔をするばかりか、早く出て行けと言うでしょう。
それが現実です。
映画の寅さんファミリーはそうでない、
だから見る人は、半分自戒の気持ちも込めて応援したくなるのです。

今の全世界の中でも比較的政治経済が安定している我が日本国
その中で一生懸命?生きる庶民
映画に象徴されるような「家族愛」はありますか?
あるいは隣人愛は?
マンションで同じフロアに住んでいてもエレベーターで顔を合わせても
お義理な挨拶だけ。
お互いどんな職業か、何処の出身か全然知らず
最近は家族の中でも会話が減り
お互いの考えていることが解らない事も多々、、、
そんな家族も増えていませんか?

私も振り返ると完璧なダメパパの部類でした。
基本の考えは毎月の生活費さえ入れていれば
あとは何をしても俺の勝手
子供の教育?
そんなもの公立の小学校、中学校があるのだから
そこを出て、あとは好きにするが良い、
できれば金のかかる私立には行くな、、、
嫁の誕生日まで忘れ、毎年文句を言われる始末

そんな人生を振り返ってみると
多数の人が暮らす都会であればあるほど
逆に個人は孤立し、歌ではないけど
砂漠のような都会になっていきます。
つまりあまりにも毎日の制約、規約が厳しすぎて
どんどんその中に埋もれていく
そんな感じです。

では何をどうすればよいのか?
寅さんのように時々リセットすれば良いのです。
彼の場合はテキ屋で地方を回るのがメイン
そこで心が疲れると故郷柴又に戻る
我々の場合は?
その逆で時々地方に出向きリフレッシュすれば良いのです。
理想は一人旅ですが、なかなかそうもいかないでしょうから
嫁さんと二人で行けば相手も喜びます。

そんな時、普段乗らないような車を選んではどうですか?
スポーツカーなら周りから見られることで
隣に乗る嫁さんやら彼女も意識して、余計にメイクに時間をかけるでしょう。
”メリハリを付ける人生の生き方”
これを忘れると一人もんならともかく周りから疎んじられ
それこそ「阻害」の対象になりかねません。
貴方はどの道を選びますか?

プロフィール

CASTEL AUTO

Author:CASTEL AUTO
「子供の頃から純粋に車が大好きだった」

そんな無邪気な少年は自然の成り行きで
1974年、伝説のシーサイドモーターに入社。
49年経った現在も車に対する愛情と情熱は冷めやらぬまま
今日もひたむきに走り続けている。

キャステルオート
鞍 和彦

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