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男の品格 あるいは人格

皆さんこんにちは。

先週私は湘南の葉山の近辺をドライブしていて、
綺麗なレストランとういうかウエディングの式場のような
建物を発見しました。
丁度落お茶が飲みたかったので、そこの駐車場に車を入れようとすると
係りの男が飛んできて、お客様お任せ下さいと言われました。
よくアメリカではホテルなどで見受けられる
バレットパーキングというやつです。
お客は玄関口まで車を寄せ、あとはベルボーイ
あるいは駐車の専門の係が車のキーを預かり、地下などの駐車場に
運んでくれます。
お客からすれば非常にありがたいシステムで、勿論その代わり
相当のチップをあげるわけです。
でも私の今までの経験ですと、かなり高級なホテルの場合でも
2~3ドルくらい。
それでも彼らはサンキューサー と丁寧に礼を言ってくれます。
このサーという言葉が意味があり、
文字通りイギリスでの貴族に対する称号であり、
敬うべき相手に対する敬語です。

お客もサーと言われれば気分がよく、おまけに玄関先に
車を乗りつけ、お供の女性もドアーを開けてもらい
なんか急に偉くなったような気分になるわけです。

そんな良い気分のままフロントに向かい、部屋のチェックインや
レストランに案内を請うというとき、
問題は貴方自身です。

簡単に言えば、相手がわざわざサーと呼んでくれるにふさわしい
人格、あるいは態度があるのかなと言うことです。
高級になればなるほど、ホテルのフロントマンは
金持ちを多数見てきています。あるいはどこぞの社長など。
別に貴方が社長でなくても構いません、
しかし、普通より少しでも上の人格が相手に伝われば
相手も相応の扱いをしてくれる、そういうことです。

では人格とは何ぞや?
簡単なようでわかりにくい言葉です。
おまけにこの人格と言うもの 簡単に身につくものではありません。
男が生まれて物心がつき、そこから何十年もかかってやっと
持てるようになる、そういうものです。
しかもこれは自分で判断するものではなく
他人が評価するものです。
だから余計に難しい。

私は個人的には解釈として、ものおじしない態度 
つまり落ち着いた態度 これが人格の第一歩だと思います。

貴方は自分自身の人格と言うものを考えたことがありますか?

この続きはあした。

プロフィール

CASTEL AUTO

Author:CASTEL AUTO
「子供の頃から純粋に車が大好きだった」

そんな無邪気な少年は自然の成り行きで
1974年、伝説のシーサイドモーターに入社。
49年経った現在も車に対する愛情と情熱は冷めやらぬまま
今日もひたむきに走り続けている。

キャステルオート
鞍 和彦

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