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男の値打ち

皆さんおはようございます。

毎日暑い日が続き、クーラーのないクルマには乗る気がしません。
それだけ体がヤワになった証拠だとも思います。
当社の車は殆どがクーラーが有りません。
1970年以前はそれが当たり前でした。

1970年前後の製造である「Dino」 にも現代流のクーラーを希望する方が
おります。
勿論我々はサービス業なので、顧客の要望には最大限応えるように
努力しますが、
基本はその車の作られた年代そのものを受け入れるのが筋だと思います。
つまり時代背景を感じるという部分です。
それでなければ、わざわざキャブレターの付いた車を買う意味がありません。

さて、今日は男の値打ち、価値についてです。
私はこれらは全て他人の評価だと思います。
つまり親族でない、赤の他人から見て貴方がどう見えるかです。
その基準である一つは年齢です。
ここでは簡単に説明するために
若い女の子から見た貴方で話しましょう。

1、仮に貴方が25歳くらいのバリバリの元気印万点な男であったら。
女の子からすれば貴方は恋人候補か結婚相手になるでしょう。
但し、条件があります。
性格がまだ完成しておらず荒削りなのは仕方がないが
少しでも将来性が見えること。
自分をあらゆる面でリードしてくれる頼もしさがあること。
勿論、SEXも含めて。
次に大事なのが
A, 金銭感覚がまとも あまりケチくさく無い程度に
B,自分に対する優しさ、思いやりがカタチで見えること
C、周りの友人がまともなこと。
このあたりをクリアーしていれば恋人候補として十分と言えます。
しかし、現実はどうか?
最近の若い女は見方がシビアです。
少なからず相手の欠点を探し出し、ケチをつけようとします。
つまり男の20代は厳しい評価に晒されて生きるということ。
中にはそれらが緩く高望みをしないで相手になってくれる女もおりますが。
ただその手の女に共通するのが、早く妻の座を射止めて
社会的に認められたい、
女の業である子供を産んで母親になりたい。
そう希望する人が多いのも事実です。
だから子連れで離婚する女性が増えると。

幸いこのブログを読んでいただいている方は
大体40歳代。
ということは人生の最大の難関である結婚をどうにかやりとげ、
子供も出来、夫婦生活も円満に行っている?
そういう時期。
もしそうでなければ、20歳代、30歳代、
女と縁が無く、というより女に相手にされず
一人もん。
あるいはさきほど言った「人生最大の難行」 結婚生活をこなすことが
できず、敢え無くリタイヤしてしまったか、そのどちらかです。

先程は20歳代の話でしたが、男の30歳代は中途半端な時期です。
社会的にもそれほど立ち位置がはっきりとせず
けれど若くもない
本来は相手からもっと高い評価を得たいのだが、それを具体的に示す
手立てが無い
若い時なら俺は将来会社の経営者になるぜ、などと
ホラをふいても周りは許してくれた。
けれど、30歳代は確実にその道に進むための証拠を求められる。
なので20歳代と比べると周りからの評価はより厳しく見られると、
そういう年代です。

ではいよいよ貴方の出番の40歳代です。
サラリーマンなら課長補佐、よくできる人で課長
工場勤務なら主任
土方なら現場監督
もう若いときのように酒を飲む酒席で「夢」を語っている余裕はありません。
なにしろ家に帰れば化粧けのないカーチャンが
あら、貴方今日は早かったわね
と嬉しくもない様子で出迎え、
うるさいガキは中学生
息子なら反抗期か、娘なら男親には見向きもしない。
これが現実。
思わず俺は何のために家族を養っているんだ?
その見返りはなんだ?
そう思わない貴方は幸せものです。

つまり男の40歳代は非常に現実的な毎日。
夢など語っている暇など、余裕もない。
周りからの貴方の評価?
良き家庭人=真面目に毎月給料を家に入れてくれる「労働者」
悪い人=自分の好きなことを最優先して家庭を顧みない「放蕩者」
どうでも良い人=結婚もせずにフラフラと生きて子孫も残さない「フーテン人生」
貴方はどれですか?

プロフィール

CASTEL AUTO

Author:CASTEL AUTO
「子供の頃から純粋に車が大好きだった」

そんな無邪気な少年は自然の成り行きで
1974年、伝説のシーサイドモーターに入社。
49年経った現在も車に対する愛情と情熱は冷めやらぬまま
今日もひたむきに走り続けている。

キャステルオート
鞍 和彦

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