皆さんおはようございます。
最近思うのは、毎日が川の流れのように過ぎていく
そう感じることです。
しかもその流れの中で沢山の支流が現れ、
どの方向に行きたいのか迷う内にに流されていってしまう
それが運命の定めというものかもしれません。
つまり抗えないチカラで、人はその人の持って生まれた
「人生」の流れを彷徨っていく。
いつも言うように、”人生の成功や失敗は常に紙一重”
特に大事なのが社会に出たばかりの20歳そこそこの時。
確かにその時点で学歴の有り無しは有るでしょう
けれどそれよりも自分がどの道で飯を食っていきたいか、
具体的には
他人よりも美味いメシを食いたいか?
他人よりも広い家に住みたいか?
他人よりも美人で聡明な女を嫁にもらいたいか?
他人よりも豪華で デカい車に乗りたいか?
それを現実化する具体的なビジョン、つまり目的、目標を持てるかどうか
それで、その人間のその後の人生は はっきりと分かれてくるでしょう。
それをもっと簡単に言えば方法論を持てるかどうかです。
例えば職人で食べていく
ならば一流の寿司屋のオヤジになるために、一流の寿司屋の門を叩く
ラーメン屋も同じ。
サラリーマンなら職種的に将来性のある会社を選ぶ
大事なことは自分の方向性を定めたら、ブレない事、これが肝心です。
最近よく聞く「フリーター」
これも仕事のお試しと考えて25歳くらいまでなら許せるでしょう。
でも考えても分かるように、世の中「楽して儲かる商売、あるいは仕事」
こんなものがあるわけはありません。
つまり次々と職を変えるということは、宝探しをしているのと同じ。
気がついたら30歳も過ぎて定職もなし、スキルの一歩もなし
雇う側からすれば20歳から10年間何をやってきたんだ?
という話になります。
その時に、いくら雄弁に人生勉強をしてきました、などと述べても
雇う側からすれば、こいつは雇ってもまた同じことを繰り返すんだろう、
そう思うに違いありません。
人間は常に他人の評価に晒されている、そう考えるべきです。
だから口から出る言葉には気をつけなければいけない。
言葉はそれを吐いた人間の知性、人格を表すからです。
たまに会った瞬間から喋りだす奴がおりますが、
そういう人に多いのが自分自身の話。あるいは自慢話
沢山の言葉を口にするということは、
それだけ出してはいけない言葉も発している確率が高くなるということ。
だから雄弁は銀、沈黙は金 と言われるのです。
貴方は日常言葉をどういう意識で話していますか?
相手に分かりやすいように丁寧な言葉を選んで口調も優しくする
けして必要以上に喋りすぎない、
特に相手の話の腰を折るようなことはしない
相手の話は最後まできちんと聞く
最低限これらができていれば合格でしょう。
次回はそんな人生の流れにどう抗うか、あるいはどう戦うか
それらについて述べて行きます。
最後に一句。
歳を重ねただけでは人は老いない
理想を失うときに始めて老いが来る
これは1980年代のアメリカの実業家、サミュエルの言葉。
重い言葉です。