皆さんおはようございます。
矢沢栄吉もCMの中で言っているように
人間には二通りいる。
夢を叶える努力をする奴と、夢を諦める奴
貴方はどちらですか?
その前に「夢」とかお持ちですか?
夢を持たない奴も入れると、
3つのパターンを数えることが出来る。
でも「夢」て何だ?
自分の成りたい姿なのか?
何か自分の欲しいものを手に入れる事なのか?
例えば俺は総理大臣になりたい、
その手前でも良い、何とか大臣になりたい。
でもこれは昨今の政治不信で解るようになかなか難しいものがある。
今時、政治家を志望する理由が日本国の安泰の為、あるいは日本人民の
暮らしをよくするためとか、選挙公約で述べても
有権者は「口先だけだったら誰でも言えるわ」と見透かしているだろう。
つまり今時清廉潔白では政治家にも成れないのだ。
ならば俺は会社の経営者、つまり社長になりたい。
サラリーマンなら一度は夢見るだろう。
でも一流企業、大企業のトップになるのはかなり難しい。
けれど当社のような中小企業なら可能性は十分にある。
有限会社でも株式会社でも誰かかから金を借りてきて
銀行に担保として預ければ、法人の申請は誰でも出来る。
問題はそのあとだ。
私自身も1987年ころ、税理士の勧めで個人の青色申告だったものを
有限会社に登録した。
理由は経費の面で税制が有利だからと言われたから。
けれどその後も長く一人しかいない、自分の会社はいつ潰れてもおかしくない状態だった。
つまり会社なんて、内容が一人では個人商店と同じ。
何人かの従業員を雇い、しっかりと面倒をみて初めて法人らしくなる。
なので今のような工場を構え、従業員も5人いる状態にするまで
約30年の歳月がかかった。
最初の法人登記から数えて。
その間、正に山あり谷あり。
松岡修三が毎日前を向いて、、、、
などと言うが、
私はそうは思わない。
人生は太平洋に航海に出るようなもの。
嵐の日もあれば、なぎの日もある。
つまりいちいち逆らっていては身が持たない、消耗するということ。
秘訣は自分のやれる範囲の事だけしっかりとやる。
これを少しずつで良いから積み重ねる。
けして大きな成功、あるいは報酬を望まない。
周りから見て、あの人は地味ねとか真面目だけが取り柄ね
など、言われるほうがよい。
私の今までの経験で、一発勝負やら、派手な見栄えを求めた奴で成功した人はいない。
ひと時は良くても必ず「時代」に負けるのだ。
けれど私のように時代に逆らわず、周りから望まれる部分のみを
積み上げていった人間は生き残れる。
これはとても大事なこと。
なので「成功と失敗は紙一重」 これを今日の言葉として贈る。
もしも貴方がこれから起業して「社長」になるとする
人の上に立つということは、けして楽なことでは無い。
従業員の給料、年に2回のボーナス、福利厚生
勿論会社の運営経費、毎月の支払などなど
そのあたりを全て一年とおしてクリアーできて
始めて「社長」の資格がある。
人生は川の流れにたゆとうもの。
けれど川も大河に注ぐまで何度か分起点があるだろう。
つまり支流というやつだ。
そこを右の方向を選ぶか左を選ぶかで人生の到達点は変わってくる。
その時に正しい判断が出来る人間を「賢人」と呼ぶ
貴方はその資格がありますか?