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子供は親の鏡

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皆さんおはようございます。
昨日は小春日和で晴天にも恵まれ、代官山のTSUTAYAとのコラボイベントも
大盛況でした。
勿論、我々の車を見に来た人ばかりではありませんが、大勢の方々が興味を
示し、盛んに写真を撮っておりました。
但し、このミウラという車の歴史的評価、現在の価値、市場価格などを
知っている方は殆どおりませんでした。
まあ、これが現実というものでしょう。

そのせいかどうかは判りませんが、子供がやたら車を触りたがるのには閉口しました。
こちらが黙ってみていると、子供はまず手でべたべたと車を撫で回し
次にミラーを上下に動かそうとします。
そこでこちらが、優しい?言い方で触ってはだめだよ というと
一瞬怪訝そうな顔をして親の顔を見ます。
そう、後ろに親も立っているのです。

子供が悪い事をすると親としての言葉では無く、おまわりさんが捕まえに来るよ とか
相手のおじさんに怒られるよとか、常に子供に怒られるのは他人が怒るせいと
責任転嫁をする親がいます。
それは大げさに言えば子供に対して教育の放棄をしているのと同じです。

一昔前、昭和の初期かもしれません、
そのころは八百屋の店先で子供が無意味にべたべたと野菜を触っていたら
オヤジが こらガキ触るんじゃねえ と一喝し親も同調し子供の手を
ピシッと叩いたものでした。
その経験で子供は、やってよい事、悪い事の判断を身につけていくわけです。

ところが現代、スーパーマーケット(私が子供の頃はありませんでした)
まるでどうぞ触ってくれと言わんばかりに商品が並んでいます。
あるいは大手の家電量販店、売る側はいかにお客に商品を手にとって
触ってもらって購買意欲を高めようと。。

大人にとっては便利な世の中になった、その一言です。
しかし、子供にすれば親から社会の秩序、ルール、あるいはモラルを
学ぶ機会が確実に減ったともいえるでしょう。
子供は親の姿を見て育つからです。

昨日、代官山という知的レベルの高い層?が集まるであろう場所でも
私が見ていて子供連れの親の3分の2は公共の場での躾の低さを見せておりました。

これを読んで頂いている読者の方も、現在お子さんを教育なさっている方が多いと思います。
今一度、躾とは、社会のモラルとは何かを 子供と対話することをなさってはいかがでしょうか?
現代の自由放任の社会(リスクは全部自分に返ってくるが) であればこそ
次世代を担う子供に大人が責任をもった指導をしていくのが大事と思います。

この画像は朝の9時頃に並べたころです。

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午後の2時から3時にかけてのピーク時です。

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エンジンの始動をして10秒くらいですが、ブリッピングをすると
おもわず拍手を頂きました。

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帰りの車内から、3台勿論自走です。横浜から代官山まで40分くらいです。

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プロフィール

CASTEL AUTO

Author:CASTEL AUTO
「子供の頃から純粋に車が大好きだった」

そんな無邪気な少年は自然の成り行きで
1974年、伝説のシーサイドモーターに入社。
49年経った現在も車に対する愛情と情熱は冷めやらぬまま
今日もひたむきに走り続けている。

キャステルオート
鞍 和彦

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