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人生相談その2

みなさんおはようございます。

仕事の次に多い相談が、夫婦関係についてです。
よく考えれば、20歳過ぎるまでは赤の他人だった女と
急に仲良くなって毎日の生活まで共にする
これって超不自然な事。
10年、20年続くならとてもラッキー
大概は3年くらいで相手に飽きて、もしくは嫌になって
あとは我慢できるかどうか。

私を訪ねてくる方は40歳以上、
ということは、10年、あるいは15年以上我慢をしてきて、それが限界にきた?
そんな方には私はお互いが離婚を望んでいるのか、
あるいは貴方だけが望むのか?
もしくは相手から別れを望まれているのか?
それを始めに問います。
もし、両方が別れを望むなら事は簡単です。
慰謝料、子供がいれば養育費、つまりお金の話をするだけで良い

ところが片方だけが別れを望む
これは少々厄介です。
最近は奥さんの方から「貴方もう別れましょ」
突然台所のテーブルに離婚届の片側だけハンコを押したものを置かれて
狼狽する。
そんな男も増えているそう。

奥さんから三下り半を突き付けられた、
これは男の方の「甲斐性」が無かった。
日曜日には奥さん子供をほったらかして、自分の趣味に没頭する。
ゴルフでも麻雀でもパチンコでも。
当社に来る人なら、友達とドライブに行く?それも一人で。
それでは奥さんは嫌になるのは当たりまえ。
貴方も釣った魚に餌を与えないどころか、魚の入ったバケツに
水さえも与えてないのではないですか?
それでは夫婦関係が干上がるのはあたりまえ。
少なくても週に一度は夫婦だけの夕食をする、これは最低限必要な事。
場所はデニーズでもラーメン屋でも良い
二人きりで行くことが大変重要

最近相手と ぎくしゃくして上手くいっていない、
それを改善したいなら あるいは離婚したくないなら、直ぐに行動に移すべき
その準備段階として良い方法、
それは出来るだけ、スキンシップを図る
相手のお尻でも何処でも良いから触れる
外出先では必ず手を繋ぐ、

もし、相手がこれを拒んだら貴方はもうアウト、というか重症
何故?女は生理的に自分に触れても良いものを判断するから。
この前、トランプが専用機のタラップを降りながら、奥さんの手を取ろうとしたら
その手を払いのけられた、
これが画像で捉えられて話題になっておりました。
つまりあの夫婦は「仮面の夫婦関係」
前のオバマの時はそんなことはなかった。
皆さんも何度もオバマ夫妻が手を繋いで仲良く歩く姿を見ていますよね
それくらい、夫婦関係は微妙という訳。

なのでお互いが良い関係を続ける努力を双方しない限り
必然的に限界が来て、お別れとなる
これが悲しい人間のさがです。
車なら飽きたら買い換えればそれで済む
けれど相手が人間ならやっかいです。
だから俺は一人で生きた方が良いと、独身を貫く人もいる
家庭を持ち、子供を育て、その成長を見て親としての満足を得る
これは理想の展開
けれど現実には子供がぐれて不良になる
これもよくある話。
かたや独身で年を取れば、身内がいない寂しさが出てくる
人世の選択とは難しく、「幸福な生き方」をするのは
さらに難しい。
これが人の一生というもの。

例えば私の場合で 65年間生きて来て、
何度も鉄道で言えば、右か左かのポイントがあった
その時は電車は動いている、停まって考える事は許されない
なので、20歳ならばそれまでの経験と知識とで得られた良しとする方向を選ぶ
40歳なら20歳の人間の2倍の経験と知識?
60歳なら20歳の3倍の経験と知識?
これが必ずしもそうでないところが人生の難しさ
貴方は40歳として、20歳の若造の2倍の経験と知識を積んできたと言えますか?
人世は当たり前だが毎日24時間を一日としての積み重ね。
なので、1年前の自分よりも今年の方が少しでもマシになってる
そう進化したい、
いや進化するべきでしょう。

そうすれば年を取ったなりの「知恵」というものが授かる。
その知恵を使えば自分が今どういう立ち位置におり
どういう事を周りから望まれているか
自分の役割をどう捉え、今何をするべきか、、、、
自ずとわかるでしょう。

それが私に相談に来る方への回答です。
つまり答えは「自分の中に有る」
自分のたどってきた道を振り返ればその中に答えは隠されている
それがよく言う「自分探し」です。

以上です。


プロフィール

CASTEL AUTO

Author:CASTEL AUTO
「子供の頃から純粋に車が大好きだった」

そんな無邪気な少年は自然の成り行きで
1974年、伝説のシーサイドモーターに入社。
49年経った現在も車に対する愛情と情熱は冷めやらぬまま
今日もひたむきに走り続けている。

キャステルオート
鞍 和彦

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