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オープンカー の勧め その2

 皆さんおはよございます。

時々思う事は、趣味の車もたくさんあるけど
一番大切なことは、走らせてどれだけ楽しいか、
運転していてどれだけ気分が良いか、
これに尽きると思います。
例えば プリウスを始めとする「ハイブリッドカー」
これを走らせて楽しいと思えまか?
免許取りたての初心者ならそれでも「部屋が走る」感覚で楽しいかもしれません。
けれど私とかのベテランでしかも「自動車」が大好きな人間なら
走らせて面白くもなんともないでしょう。
そもそも自動車は馬が曳いていた馬車の生まれ代わり。
動力を馬の代わりに内燃機というガソリンで働く「エンジン」を載せた。
幸いエンジンは馬が尻を叩けば加速するように
アクセルを踏めば大量のガソリンを吸い込んで、
マフラーからは爆発音の音を響かせながら加速した。

ではハイブリッドカーはどうだ?
何しろモーターで走らせるから特に「発進の時無音」だ。
皆さんも後ろから音もなくこの手の車がちかずいてきて
一瞬ヒヤッとしたことがあるだろう
つまりロボットに乗せられてるのと一緒。
私はロボットと対話する気は無いし、したいとも思わない。
対話したいのは人間のしかも「若いオネーチャン」だ
だからインジエクションよりもキャブレターと よりアナログ志向になるわけだ。

もう一つ大事なことがある
世界初の自動車が、ダイムラーベンツからお目見えした時
屋根が無い、オープンカーだったのは皆さんご存知だだよね。
最初はせいぜいキャンバスの「幌」
雨風に打たれるのが嫌な、ご婦人方のために鋼鉄製のキャビンを
つけるようになった。
それでもドライバーは昔の幌馬車のよに運転席は外のままだった。
なので自動車の原点はオープンカー
つまり狭い部屋に閉じ込められるより、
大空を眺めながらオープンで風を感じながら走る方が数倍楽しいと。

時は過ぎ、自動車が出来てから100年以上が経った現代
自動車は乗用車から姿を変え、バスやトラックなど生活に密着している。
乗用車も屋根があるのが当たり前、
オープンカーに乗る奴は「変人」 扱いだ。

そんな時代だからこそ私は屋根開きに拘る。
セカンドカーとして必ず1台は屋根開きを持っていたい、
これが私の自分の車に対する拘りだ。

ベンツ500SL  R230 2000年から~
この車は新世代のモデルと呼んでもよいだろう。
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私は結構気に入って2年くらい乗っていた。
やはりメタルトップがわずか10数秒で開閉するのが良い
葉山の ラマーレ ド 茶屋にて。 
ここは海辺のテラスからの眺めが良い。店の前にパーキングもある
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乗り心地はよく、安定性もある。
5000ccもあるからトルクも充分だ。 SL350でも良い。
もし、初めてオープンを買うならこれを勧める。
値段も170万くらいからあるしね。
マツダのユーノスに乗るよりはるかに「ベンツ」というブランドを味わえる。
選ぶポイントは、
出来るだけ低走行
ヤナセ物
整備記録が確認できるもの
内装のレザーが、特に運転席のサイド部分がへたって無い物。
オートマのクラッチも寿命がある、7万キロを超えてたらオーバーホールする必要がある。
一度くらいは50万くらいの整備費用が必要だろう。
これは覚悟するべき。


続く。


プロフィール

CASTEL AUTO

Author:CASTEL AUTO
「子供の頃から純粋に車が大好きだった」

そんな無邪気な少年は自然の成り行きで
1974年、伝説のシーサイドモーターに入社。
49年経った現在も車に対する愛情と情熱は冷めやらぬまま
今日もひたむきに走り続けている。

キャステルオート
鞍 和彦

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