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生きた足跡その4

皆さんおはようございます。

昨日から解散総選挙の公示で、
各政党の候補者たちは代議士になるか、
普通の人になるかの分岐点で駆けずり回ります。

どんな事でもそうですが、100%正しいと言う事はありえない話で
一時は飛ぶ鳥も落とす勢いであった、「小池組」も
翳りを見せ始めています。

一番の理由は、
政治は「誰がやっても難しい」
この部分でしょう。
今の安倍首相の国民の支持率、約40%
つまり二人に一人は支持していない
かたや、お隣の独裁者 金さん。
表面上は100%に見えます。
でも裏を返せば、50%以下かもしれない。
つまり見える部分と、見えない部分の落差が大きければ
その政治は矛盾していると言う事。

話を過去に戻します。
1974年当時、今から43年も前の事です。
シーサイドモーターを率いる己晴さんは、
人世で最大の見栄を張った。
つまり誰でもが認める、誰でも解る「社長」になろうとした。
イタリアのスポーツカーメーカーの雄である
ランボルギーニ、マセラーティの二つの総代理店
その象徴としての10階建ての立派な自社ビル。

これが後世に残れば、
俺も確実に生きた証拠を残せるだろうと。
ところが43年たった今、
「松沢己晴」という個人を知る人は?
シーサイドモータと言う名前は知っていても、
彼の名前、彼の人間性を知る人はまずいないでしょう。

横浜にいると時々、当時のシーサイドが販売した車に貼られていた
例のSSSAのシールを何の関係も無い車が貼っているのを見かけます。
私には何故 今はない会社のシールをわざわざネットか何かで購入して
貼るのか理解できません。
それだけシーサイドにカリスマ性があったのかなと思います。
私が死んでキャステルという名前が無くなっても
私の会社のシールをわざわざ貼る人もいないでしょうから。
もしシーサイドモーターという過去の会社が、
それだけ今も人の記憶から消えない「伝説の会社」なら
そこに当時どっぷりと浸っていた私が、その真実、また本当の実績
其処の社長であった、「己晴さん」の実像を語り継ぐのが
私の責務かと、
そういう思いでこのブログを書いています。


プロフィール

CASTEL AUTO

Author:CASTEL AUTO
「子供の頃から純粋に車が大好きだった」

そんな無邪気な少年は自然の成り行きで
1974年、伝説のシーサイドモーターに入社。
49年経った現在も車に対する愛情と情熱は冷めやらぬまま
今日もひたむきに走り続けている。

キャステルオート
鞍 和彦

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