365BB の日本上陸1号車

皆さんおはようございます。

前回まで365BBが始めて日本の土を踏み、
シーサイドモーターのショールームに入ったところまででした。
この車は生産の僅か3年ほどの間に数々のマイナーチェンジを行った
フェラーリにしては珍しいモデルです。
やはりその前のモデル、365GTB/4 デイトナとは全く違うレイアウトの
車だったので、フェラーリとしても迷いがあったのでしょう。
今さらですが、
デイトナとは何が違ったのか?

1、フェラーリ社として初めて12気筒をミッドシップにレイアウトした。

2、ボディデザインをそれまでの物と根本的に違い
空力を最重点に仕上げた。

3、メーターディスプレイもそれまでのアナログからデジタルに改め
モダーンに進化させた。

4、ドライブフィールを向上させるため、ドライバーのポジションを
ほぼセンターに置き、操安性も向上させた。

5、あまり知られていない事だが、ブレーキの性能を向上させ
デイトナでは致命的に悪かったブレーキの効きを劇的に進化させた。
その他、細かい事をあげたらきりがない。

と言う訳で、私の「BB初体験」は
昼間ではなく暗くなった夜の時間だった。
ショールームから外に押して出すと
ダークブルーの365BBは一層小さく見えた。
私は運転席に座り、イグニッションをオンにした。
すると他の車では無い、
キーンという少し耳障りな電子音みたいなものが聞こえた。
これはエンジンルームの運転席との壁に付く、大きなマレリのトランジスターの
音だと後で判明した。

よくあるフェールポンプの音ではない。
おもむろにキーをひねりセルモーターを回してみた。
グルグルとセルは回っているが、一向にかかる気配が無い
私はキーを一旦オフにして、セオリー通りにアクセルを大きく3~4回
ストロークしてみた。
もう一度セルを回す
すると数秒後にボワッとかかりそうな気配
ところが初核はあるものの続かない
そのボワッと言うのを5回くらい繰り返してようやくエンジンが回り始めた。
BBの名誉のために付け加えると、現在当社にあるブルーの365BBは
10日ほど放置しておいてもセル一発で始動する。
BBの始動は気難しいというのは、かなり個体差があるのだ。
そのまま暖気をする。
普通なら3~4分2000回転を保ち、それからレーシング
(アクセルを煽ってエンジンにガスを送る奴)
をすれば大概は素直に回転を上げてくる
ところがこいつは、2500回転位でウッと息付きをし、
綺麗に上がっていかない。
私はこれが水平対向の特徴なのかと思った。
比べて、デイトナは恐ろしいほどスムーズにふけあがっていく。
となりに座った松崎さんも
「なんだこいつは調子悪いな、、、、」
とぶつぶつ言い始めた。

続きは次回
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