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旧車のクーラー

皆さんおはようございます。

関東地方は連日の猛暑で大変な暑さです。
勿論、こんな気候でビンテージを走らせて良いわけがありません。
当たり前ですが、
1970年代の道路事情は現在とまるきり違います。
おそらく交通量は現代の半分程度だったでしょう。
だから渋滞が少ない=窓を開けて走れる

私が免許を取って車に乗り始めた1968年頃、
国産車でもクーラー(エアコンでは無い)が付いている乗用車は
高級車の、クラウンやセドリックとかだけ。
大衆車の カローラ、サニーなど最初から無し、
なので、イタリアの高級スポーツカー
フェラーリも クーラーを装備していたのは12気筒のハイクラスだけ。
275GTBまでは無し、365GTB/4 ディトナでようやく標準装備。
これはアメリカ人達のリクエストが多かったせい。
なのでディノも主に対米仕様のGTSにオプションとして装備された。

話は現代に戻る。
当社は1960~70年代のビンテージカーが主流。
それを初めて買いたいという人、
「意外にクーラーは効きますか?」
という質問が多い。
結論から言えば、電気部品の集合体である「クーラー」が
40年以上も経っていて効くわけが無い。
コンプレッサーであり、コンデンサーであり、
ホース類もくたびれていて当然。
もしこれらをある程度、現代の路上にも通用する様にするとなると
かなりの改造、修正が必要になる。
つまり簡単では無く、しかもお金もかかるという事。
ここらあたりを理解してくれないと、ビンテージカーと付き合うことは無理。
70年代の車を持つという事は、70年代の時代を共有するという意味。
だから「クーラーは効きますか?」と簡単に聞かないでくれと言いたい。
これが我々の本音。

けれど客商売である以上、お客様のリクエストに応える事は我々の仕事。
なので当然ベストを尽くす。
例えばディノ用としては完璧に効くように、
今の軽自動車の部品を流用してキャステルスペシャルを作りあげた。
希望の人がいたら、フロントにご相談下さい。
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Castelauto

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