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私の車屋人生

皆さんおはようございます。
毎日、酷暑が続きます。
平凡な言い方ですが。。
「昔はこんなに暑かったかな?」

私が18歳で免許を取った昭和44年頃、
確かに真夏は暑い日が当たり前でしたが、
その頃はその自然と向き合う形で前の道路に打ち水をしたり、
タオルを首に巻いたり、家では扇風機を使ったりと
極力”暑さになじもう”と言う気が有ったように思います。

自動車も同様、
エアコンではなくクーラーが付いていたのは一部の高級車だけ。
クラウンとか、セドリックとか、、、、
私が親父にせがんで買ってもらった
トヨタの当時かなり先を行くコンセプトの「セリカ」でさえ、
クーラーはオプション。
しかも内蔵型ではなく、助手席の下に吊り下げるタイプ
今では考えられないですよね。
なので、トラックは勿論のこと、バスもクーラーなど無し
乗客は窓を開けて、団扇を扇いでおりました。

今では大半の家にエアコンがあり、
軽自動車にも標準でエアコンが付いています。
これでは都市部の気温が上昇するのは当たり前。
我々は快適さを求めるあまりに、「自然環境」の破壊、
あるいは浸食を犯しています。

私の扱う車達は、殆どがイタリア生まれの御年40~50歳の高齢車
確かに一部の我儘な金持ちの為に、
フェラーリで言えばディトナ辺りからクーラーはオプションで付いています。
現在当社の在庫車の、365GT 2+2にも標準装備。
けれど1970年と言えば既に48年前。
お宅の家に48年前の家電など有りますか?
いわゆる白物家電と言われる、冷蔵庫、洗濯機などは10年が耐久の目安でしょう。
それでないと家電メーカーは新作が売れなくて潰れます。
けれども一部のお客様は、
「高い金を払うんだから付いてるクーラーを効くようにしてくれ」
これは我々には辛いリクエストです。
コンプレッサーなど本体も消耗している、交換部品も無い、
普通の車屋ならあっさり、
「お客さん、ビンテージカーを持つと言う意味は当時の時代を共有することですぜ」
とのたまう事でしょう。
その通りで正解の理屈です。

しかし、キャステルは違います。
出来る事をするのは、当たり前
出来ないと言われることをするのが本当のプロ。
そう私がスタッフに偉そうに言うものですから、彼らは苦労しながら努力します。
それが当社のプライドであり、モチベーションです。
信じられない方は、1975年製造の フェラーリ365GT4/BB 
そして現在電機周り全部レストア中の 365GT 2+2
こちらのクーラーの効き具合を確かめに来てください。
論より証拠です。
1977-seaside.jpg

この写真は私がシーサイドモーターに在籍していた
1977年のもの。
後ろは当時新車で入って来ていた 77年製のファイバーボディを持った
308GTB。
この頃から41年の時間が経っています。
その間、身長は変わりませんが(172センチ)
体重は 58キロから80キロに増えました。笑い
その間、学び、経験を積み、失敗もし、成長?してきました。
そんな長いキャリアを持つ車屋など殆どありません。
是非、私がまだ元気なうちに会社にお越し下さい。
有意義なお話を致します。
これは今年の春、お会いした時の 池沢さんとの2ショット
彼と初めて会ったのは、1975年、今から43年前
直ぐに意気投合して多数の車を買って頂きました。
マセラティ メラックから始まり、365BB カウンタックLP400S
348GTB, テスタロッサ など。
彼が私の一つ上、来月68歳です。
お互い元気で何よりと思います。
ikezawa-1_2018071812471775a.jpg

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