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De Tomaso Mangusta 動画

皆さん おはようございます。

ひと昔前は考えられなかった事が、今の時代では当たり前。
そんなことが多々あります。
勿論、全てが私達にとって善い事ばかりでは無く、
気付かないうちに悪影響を受けていることもあります。

その最近最大の出来事がインターネットの普及に伴う
携帯電話の多機能化。
私は1980年頃からやっと運用が開始された
「自動車用電話」を使っていました。
この時代は、トランクに短い棒のようなアンテナをつけているのが
特権階級のステータスに見られ、
車用品店では「ダミーのアンテナ」が売られるくらい。
運転中に電話していても警官に止められることなく、
むしろ、偉い人に対するへりくだりの眼で見られていた。

当初、これは各自動車ごとに設置するもので、
携帯するものではありませんでした。
その数年後、弁当箱のような大きさの持ち運びできる「携帯電話」が登場しました。
新しい物に目がなく、しかも移動中に電話ができる利便性に
私はすぐに飛びつき購入しました。
目立ちたがりのアホな私は、新幹線の移動中、
わざとその「弁当箱」を窓の棚に置いてかかってきた電話に応対していると、
周りの人は皆「好奇の眼」で見ていました。
つまり誰もが持っていないものを所有する「特権意識」です。
これは結構な金額だったと思います。
だから普通のサラリーマンには買えなかったのです。
その後、どんどん小型化が進み、
ガラケーの頃までは通話が殆どの機能だったのに、
Appleのアイフォン登場辺りから
「持ち運べるコンピュータ」のような進化を遂げ、
今ではその機能の充実ぶりは計り知れません。

そこで一つの疑問です。
手に持ち運べるコンピュータ、今のスマートフォンを駆使すれば
ありとあらゆる情報を手にれることが出来る。
最近ではナビゲーションさえも、スマホの位置情報と地図を組み合せれば
勝手に音声で進路を誘導してくれる。
つまり一台毎の車にナビは必要ないという事。
これを逆から考えたら、人間の思考の破壊
つまり自分の脳を駆使して考えたり、検討したりする必要は無い
つまりバカも賢い人も皆、同じ事が同じ時間で、しかも非常に短時間でできる。
これって文明の進化ですか?
私は違うと思います。
仮に携帯と電波を繋ぐ基地局が壊れたら、携帯はただの薄っぺらい「板」
当初の弁当箱の時代から使用している私には、違和感が多々あります。
大人も子供もこの小さな「板」に頼りすぎ、
歩きながら携帯を神様のように拝む姿、はたまた自転車走行中に
スマホを見ながら人にぶつかりそうになるバカ。
それが当たり前の様な最近の日常は、本当に「異常」としか言えません。

話は変わって、車の世界もそう。
日常の足車なら「便利なオートマ」これは解る。
だったらスポーツカーのカリスマ?
フェラーリはなんでオートマにしちゃったの?
パドルシフトだ、DTMだとか言っても、しょせんマニュアルではない。
だからクラッチペダルも無ければシフトレバーも無い
言い方は悪いが、運転下手な奴でも転がせる。
そういうのを望むフェラーリファンがいてもそれは良い。
しかし、なぜマニュアルを残すことにこだわりを持たないのか?
これが私の疑問であり、最大の不満。

彼らに言わせれば、そんなにマニュアルシフト、クラッチペダルが好きなら
古い年代、1980年より前の時代
その頃のフェラーリに乗ればいいじゃない?
今の我々の客は楽して速い車を求めているから、、、

なので、私は「旧い」スポーツカーに拘る。
常にシフトミスをしたら、エンジンがオーバーレブして壊れる恐怖と戦いながら。
今回マングスタの動画を見てもらえば、慣れてる私でさえシフトミスを
しそうになって、レバーをガチャガチャしているのが分かるだろう。
そう、スポーツカーの運転とは、人間と車との高次元の戦いがあって
初めて感動があり、満足がある。
そこに挑戦しようとする「男気」のあるやつはいないのか?
という話だ。

ではマングスタの動画を見てくれ。

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mangusuta-yamate-6 (3)

プロフィール

CASTEL AUTO

Author:CASTEL AUTO
「子供の頃から純粋に車が大好きだった」

そんな無邪気な少年は自然の成り行きで1974年伝説のシーサイドモーターに入社。
46年経った現在も車に対する愛情と情熱は冷めやらぬまま
今日もひたむきに走り続けている。

キャステルオート
鞍 和彦

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