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新東名の感想

皆さんおはようございます。

昨日は朝の6時に横浜を出て大阪までフェラーリ365GT4/2+2 を
走らせました。

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周りの土手にも全部緑を配置してあるのが気にいりました。

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これは私のスマホカバーです。なかなか良いでしょう。ネットで買えます。

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御殿場から下りは新東名が始まりますが、非常に走りやすい道路でした。
感覚的にはドイツのアウトバーンに非常に似ています。
ドイツはもともと高い山が少なくそのため平地を通るため山を迂回することもなく
トンネルもほとんどありません。スイスはその真逆です。
そのためかスイスはオートルートの最高速は日本と同じ100キロで
しかも日本以上に速度制限が厳しく、高速にとどまらず、普通の町中にも
カメラが設置してあり、ばしばし違反を取り締まります。
さすがに日本のネズミ捕りみたいのはありませんが。
日本の場合はカメラは正面から撮影し、その運転手が違反の対象になりますが
スイスの場合は車そのものが対象になります。
つまり、ナンバーさえ映せばよいので、後ろから撮影するようにカメラがセット
してあるところも多いのです。
その結果、その車の持ち主に違反切符が送られ、高額な違反金を支払わないと
なりません。

私の長年の友人であり、ヨーロッパ全体を任せているピーターも
このスイスの道路を走るときは退屈だと言いながら、慎重に走らせます。
一たび、国境を越えてドイツ国内に入ると愛車ベンツのSクラスAMGに鞭を
入れて、ぶっ飛ばすわけです。
交通量さえ少なければ、200~220キロのクルージングは当たり前のように
走ります。
ドイツでは高速でのルールが徹底していて、トラックは第3車線、日本でいえば
一番左を並んで走らなければなりません。
その様はあるで蟻の行進のように例え第2車線がすいていようが関係ありません。
日本の高速のように貨物トラックが延々と追い越車線を占領するようなことは
全くありません。それだけプロ意識が高いのだと思います。

私もその理由を考えてみたのですが、ヨーロッパの中でも特にドイツは
規律が厳しく、鍛冶屋の子は鍛冶屋という風に、自分の生まれ育ちを
大切にする、一種の身分社会があるように思います。
それに比べると、日本は幕末の大政奉還いらい、基本、人はみな平等だ
みたいな意識を持ったため、トラックが乗用車を追い越して何が悪いとなるわけです。

例えば最新型のフェラーリで高速を走っていて、前に遅い車がいるとします。
パッシングをするとたいがいどけてくれますが、相手は道を譲るというより
派手な車を乗りやがって、ウルせー野郎だぜくらいの気持ちだと思います。
それは車は違うが人間の地位(あまり適切な言葉ではありません)は
同じだぜという意識があるからです。
だからトラックに乗っていて、スポーツカーが追い越してくると
いやがらせの一つでもしてやろうか、みたいな気になるのです。

以前中国自動車道で起きたフェラーリの多重衝突も大きな話題になりました。
勿論それは、ブルジョア?が 馬鹿なことをやりやがってという論調です。

それに比べてドイツでは全くそんなことはありません。
速い車に乗って、速く走るのは当たり前。
そのことを誰も僻(ねたん)んだり、非難しようともありません。

私が最近危惧するのが、目立つ車 ランボルのディア風呂 失礼ディアブロらが
マフラーを改造し、暴走族もまっつぁおなほどの音量を出し、
しかも車体に度派手な装飾をし、そのうえ数台でたむろする
それらの行為です。
先ほども言ったように普通のスポーツカーでも白い目で見られるこの国です。
これみよがしに装飾するのはまだしも、それらは大抵爆音のような
音を出すマフラーをつけています。
それを見て聞いた他のドライバーがどう思うか?
余計に嫌悪するのは明白でしょう。

誰もいないような田舎の高速を走るのならともかく
それらの車に限って、見せびらかすように人が集まる
大黒PAなどに来ます。
その行動、車に対する行為がチンピラの暴走族とほとんど変わりない
ということを自覚したほうが良いと思います。
つまり低能な人間のレベルです。
これではまともな車の文化は育ちません。

これに異論があるのなら 2チャンネルのような馬鹿が集まるサイトではなく
堂々と私に会いに来てください。
いつでも応対します。

付け加えておきます。

一人で飛行機に乗り、ニューヨークのJFK(ジョンエフケネディ国際空港)に着き
そのままレンタカー屋に行き、自分で手続きをしてレンタカーを借り
地図をもらい、そこから40分ほどのマンハッタンにむけて走り、

ブルックリンの橋か、トンネルをくぐり 6番街のヒルトンに到着し
フロントでチェックインし、次の日は5番街のティファニーで奥さんのために
アクセサリーを買い、今工事しているワールドトレーディングセンター跡地を見に行き

次の日はセントラルパークを散策し、メトロポリタン美術館を見て
夜はブロードウェイで出し物を見る。
次の日はまたレンタカーでJFKに戻り 成田に戻る。

これを一人でやれることが私が一人前の男として認める条件です。

プロフィール

CASTEL AUTO

Author:CASTEL AUTO
「子供の頃から純粋に車が大好きだった」

そんな無邪気な少年は自然の成り行きで
1974年、伝説のシーサイドモーターに入社。
49年経った現在も車に対する愛情と情熱は冷めやらぬまま
今日もひたむきに走り続けている。

キャステルオート
鞍 和彦

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