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JOTA

みなさんおはようございます。

シーサイド当時の記録ファイルに、懐かしい写真の数々が保存されています。
今日はその中でも人気の高い、ランボルギーニ イオタの紹介です。
この車は当時ドイツでのランボルギーニのディーラーであった
ハーバート ハーンという店で作られたと言われています。
輸入した当時はダークブルーでしたが、元の色は赤でした。(何か所か透けて見えるところがあった)
すでにトップの営業マン?になっていた私は、この車の販売も任されました。

IMAG0658.jpg


とりあえず保税倉庫から出してきたこの車を試運転ということで
会社からいつもの高速試運転コースの第三京浜に向かいました。
ただ、ノーマルのミウラでもかなり排気音が大きいのに、このイオタは
サイレンサーは無く、タコ足からそのままストレートに後ろに出ています。
今回、それを示す貴重な画像がありました。

IMAG0672.jpg

ご覧のようにマフラーはフレームにリングみたいなもので留められ全くのストレートです。
上の網の部分はカウルを開けた時にマフラーの排気を逃がすために設けています。
私は高速(といっても最高速は80キロ制限)に入ると、2速、3速でアクセルを全開にしました。
するとイオタは轟音と共に加速し、港北の下りストレートでメーターは軽々220キロを指しました。
ただ、感心したのはその時の安定性です。
それまでにも多数のミウラに乗りましたが、大概200キロ近くになると不安定になり
それ以上アクセルを踏む気になりません。
ところがこのイオタはサスペンションのスタビリティが非常によく、まさに矢のように
直進するという感じでした。

それを証明する逸話があります。
しばらくして徳間音工というレコード会社の営業が会社に訪ねてきて
スーパーカーのレコード(懐かしい響きだ!)を作りたいと言うのです。
己晴さんに相談すると、鞍ちゃんがやりたければやれば といつものそっけない返事。
逆に言うとそれだけ信頼されていたのでしょうが。
そこで私は日本橋にあった徳間音工に出向き、そこの技術者らと打ち合わせを
開始しました。
1976年と言えば、まだCDもない頃です。
音楽はソニーが一世を風靡したウオークマンで使うカセットテープ。
そのほかはまだレコードの時代でした。
その後のわずか40年の間の技術の躍進は想像を超える範囲です。

そこで企画したのが、シングル盤のレコード。
それに各1台ずつの生音!! を入れようと。
今考えればものすごく古臭い感じがしますが、当時はこれしか方法が無かったのです。

IMAG0661.jpg

IMAG0664.jpg

IMAG0670.jpg

今日はこれから秋田に収めるディノの試運転をしないといけないので、
続きは明日です。

プロフィール

CASTEL AUTO

Author:CASTEL AUTO
「子供の頃から純粋に車が大好きだった」

そんな無邪気な少年は自然の成り行きで1974年伝説のシーサイドモーターに入社。
46年経った現在も車に対する愛情と情熱は冷めやらぬまま
今日もひたむきに走り続けている。

キャステルオート
鞍 和彦

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