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当社の今年の目標

今日は、すでに7日。
つまり今年、1週間も経ってしまった。
其の7日間は何をしたのか? 何か残った?
答えは何もない。ただ餅を食っただけ。
なので真面目に目標を立ててみる事にした。

まずは当社が一番得意とする「レストアの仕事」
現在は、ミウラ、カウンタックLP400、365BB
この3台を手掛けている。
ミウラはほぼ終わり、試運転中
LP400も塗装は終わり、次は内装とエンジン
365BBはもうすぐ塗装が終了する。
これを例のレストア本にするように準備中

なので、その次に手掛ける車が欲しい。
ディノでもデイトナでもボクサーでも良い。
ただ費用を心配する人も多いだろう。
この間、親しい板金屋の友人から自分の所では
かなりのボロだったが、 ミウラを全部仕上げて5000万請求したと聞いた。
時間工賃1万円だという。
それはそれで良い。
お金を出す側が納得してくれれば。

その金額以前に、「では何故レストアつまり修復が必要なのか?」
その命題がある。
例えば日本車、今から50年前つまり1970年頃のトヨタ、日産 いすゞ
今でも現役で綺麗に走っている車はどれだけある?
さすがにトヨタでいえば、2000GT、S800
日産でいえば、初代のスカイラインGTR
ホンダなら S600 S800
などスポーツカーは生き残っている。

その意味は、やはり車好きには
「スポーツカー」はいつの時代でも憧れの存在
私の場合、それが外車になっただけ。
自動車は元々部品の寄せ集め。
タイヤもしかり、ボディは鉄の板
だから時間が経てばゴムは固くなり、鉄は腐ってくる。
その時間の経過は新車で工場を出てから、だいたい50年で朽ちる。
だから現代に当てはめれば50年前、つまり1970年になってくる。
丁度フェラーリだと、デイトナであり、ディノであり
ランボルギーニでは ミウラとかになる。
なので、それらをこれからの将来に残していくべきなのか?
その為には何をするべきか?
これが我々に与えられた命題だ。

もう一度言おう。
どんな名車でもほおっておけば朽ちる。
それを食い止めるのは、車が真に好きな我々だけという事だ。
だから好きで古い車を趣味で持っている方々に提案する。
貴方の使命は古い車を「適度に」蘇らせること。
別に50歳のおばちゃんを
20歳のピチピチのおねーちゃんにしろという訳ではない。
それには多額の費用がかかるからだ。
でも面白いことに、人間では整形で何千万かけても
20歳にはできないが、車の世界では可能。

私的には30歳位の目標で予算を立てるのが賢明ではないかと思う。
サンプルを紹介するから考えてくれ。

下の画像は以前手掛けた365BBのボディワークの写真
このように、フルのレストアとは、まずフレームの整形から始まる。
上べだけ簡単に色変えをするとかは、単なる「全塗装」
そこの違いをまず理解して欲しい。
けれど見てわかるように、かなりの手間がかかる。
なので、私の提案は上でも述べたように
50歳のおばちゃんを、20歳に若返らせるのか?
それとも30歳くらいか? 35歳くらいか?
その差で費用は変わってくるわけで、あとは貴方の予算次第
私はそこは柔軟に対応する。
是非一度その気があるなら相談して欲しい。
まずはお客さんの満足を得られる仕事をするか、また出来るかがポイントとなる。

365 BB resta -9
普段なかなかこのような姿は見れないだろう。
ボクサーという車は、このようにかなり細いフレームで前後のシャシーを
整形している。
365 BB resta -8
丁度、黄色のフレームジャッキで見えないが、センターの太いメンバーの中に
エンジンと、前のラジエターを繋ぐ2本のラジエターホースが入る。
そうすると当然100度近いクーラントが通るわけで、熱を持つ。
ボクサーしかり、ディノもそうだが、センターコンソールが熱くなるのはこの理由
ガレージに車を入れて、エンジンを切ったらどうなる?
この狭いセンターフレームは熱を持ち、それが冷やされる過程で
水蒸気が発生する。
それが錆(さび)鎖(くさり)の原因だ。
そこまで物理学を分かって仕事を出来ないと、ただの「板金屋のおっさん」
私は航空高専 原動機工学科を曲りなりに卒業している。
貴方は「ただのおっさん」に自分の大事な車を預ける?
よく考えてくれ。
365 BB resta -7
365 BB resta -6
365 BB resta -5
365 BB resta -4
365 BB resta -3
カウルは前後ともアルミニューム
センターは強度と、安全面でスチールでできている。
365 BB resta -2
365 BB resta -1

もし、貴方が自分の車を自称板金屋にだすつもりなら、
まず、この写真を見せて、同じことが出来るか確認したほうが良い。

また、全国どこでも良いから「俺ならこれくらいの仕事朝飯前だぜ」
という板金塗装屋がいたら、手を上げてくれ。
仕事は山ほどある。

レストアの相談、並びに板金屋の募集は
電話 045-663-4660
フロント しのもとまで。



プロフィール

CASTEL AUTO

Author:CASTEL AUTO
「子供の頃から純粋に車が大好きだった」

そんな無邪気な少年は自然の成り行きで1974年伝説のシーサイドモーターに入社。
46年経った現在も車に対する愛情と情熱は冷めやらぬまま
今日もひたむきに走り続けている。

キャステルオート
鞍 和彦

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