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なんでもない日常への感謝

皆さん こんにちは。

「日常生活に於いて何が楽しい事?」
と質問されたら貴方は何と答えますか?
楽しい事=自分の好きなことをやること
そう解釈するのが自然でしょう。

そう言った意味で、
一つ目は日常範囲で叶えられること。
例えば好きなラーメンを食べに行くとか、
面白そうな映画を見に行く。
家のソファーでのんびりくつろいでテレビを見る。
時計好きなら時計屋さんに行ってショーケースの中を眺めて楽しむ。
などなど、、、
でもよく考えたら、それには健康な身体、時間の余裕、少しばかりのお金の余裕
これらが必要なことは子供でも分かる。

ところが、これをフルに満足させる環境にいる人は意外と少ないのが現実だ。
理由は、若い頃、将来を熟慮しないで転職を重ね、いい年になっても安い給料で働いている。
酒やタバコなどの不摂生を繰り返し、そのツケが最近回ってきて病院から離れられない。
嫁を大事にせず、自分だけ好き放題をしたあげくに離婚した。
今は寂しいヤモメ暮らしだ。

そんなマイナー思考の人生を歩んでいる人に多いのが更に突然の不幸の追い打ち。
例えば道をふらふら歩いていたら車に接触された。
投資詐欺にあって、なけ無しの金を持ち逃げされた。
除菌をおろそかにしていたらウイルスに感染した。
などなど、いわゆる負の連鎖だ。
これを読んでくれている貴方は、そんな生き方はしていないと言いきることが出来ますか?
まずは「完璧な人間はいない」これを前提に世の中、考えなければならない。

だからこそ自分の身の回りにいて自分を支えてくれる
あるいは支えてくれるであろう人達を大切にしなければならない。
実を言えば私もこの「真理」に気がついたのはつい最近の事。
それまで何十年も何を考えて暮らしてきたの?
答えは「何も考えていなかった」
だから宗教にハマる人の気持ちが分かる。
ある日突然「「貴方はこの道を歩みなさい」そう言われて
言った人を信じられたらこんなに楽なことはない。
聖書でも仏典でも皆同じような事が書かれている。
自分は二の次で周りの人に施しを与えなさい。

すると自分が普段、何気なく行っていること、あるいは気持ち
それらが沢山の周りからの支えで成り立っていることが分かる。

私事で恐縮だが、
私もつい最近まで「自分さえ良ければ他の事はどうでもいいじゃない」
そんな考えで生きてきた。
例えば、俺はシーサイドから数えたら46年のキャリア
だからそんなレジェンドの俺から買う客はラッキーだ くらいの。
つまり驕り(おごり)だ。
そうなると自然に態度に出て、客は遠ざかる。
何が欠けているか?分かるよね。
そう「感謝の気持ち」 だ。

何故このようなことを記事にするのか、
それは今回のウイルス騒ぎで沢山の人達が迷惑を被っている。
我々は自粛するしか能がないが、一つ出来ることがある。
それは「普通の生活」をさせてくれている周りへの「感謝」だ。
運悪くウイルスに感染した人は、気ままに歩いてラーメン屋に行けないだろうし
気軽に友達や恋人にも会えないだろう。
映画館にも行くこともはばかれる。

つまり「自由の制限」だ。
これほど辛いことはない。
まるで無実の罪で牢屋にいれられたようなもの。
だからこそ、その自由を与えてくれる「この日本国」 「家族」 「友人」 
仕事を与えてくれる「会社」
それらに感謝しなければならない。
是非それを目に見える形で実行してくれ。
例えば奥さんと美味しいケーキを食べたり、お茶したり。。
自分の身近に出来ることから実行してみよう。








プロフィール

CASTEL AUTO

Author:CASTEL AUTO
「子供の頃から純粋に車が大好きだった」

そんな無邪気な少年は自然の成り行きで
1974年、伝説のシーサイドモーターに入社。
49年経った現在も車に対する愛情と情熱は冷めやらぬまま
今日もひたむきに走り続けている。

キャステルオート
鞍 和彦

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