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人生を楽しむ奴とそうで無い奴

皆さん おはようございます。

上のタイトル。。その差は何だ?
スタートは同じように母親の胎内から産まれ、
赤子の時は自分では何も出来ない。
ミルクを探すことも、夜寒い時に毛布を被ることも。

裕福な家に生まれれば何不自由なく成長するが、
貧乏な家に生まれたら兄弟というライバルが多く、我慢と協調を強いられる。
そのうち15歳くらいになると、自分の将来像が薄々と見え始める。
そして「俺は何の為に、この世に生まれてきたんだ?」と疑問を抱く。
それらの葛藤は20歳過ぎまで続くのが普通。

いざ社会という「荒波」?に出てみると
「テキトーに生きててもテキトーに暮らしていけるじゃん」と、
この腐った民主主義の実態が見えてくる。
23~25歳くらいになると、2通りの選択肢が出てくる。
社会の渦に飲みこまれてその泡の一部になるか、
もしくはそこから抜けだし、天井に向かって伸びるロープを掴んで這い上がるか。
大概の連中は、何となく学校を出て、何となく会社を選び、
何となくその世界に順応しようとする。
理由は、その方が周りから批判されず真面目な生き方に見えるからだ。
そして何となく出会った女と付き合い、
まるで、はじめからレールが敷かれていたかの様に結婚し小さな家庭を持つ。
そして自然にやることやるから子供が出来る。
30歳頃はまだ「野心」が芽生える事もあるが、
40も過ぎると”人生はこんな物”
自己肯定と諦めの気持ちが自然と湧く。
「家族がひもじい思いをしなければ良いじゃん」
車もアルファード買ったし、たまに温泉にも行けるし。

さて、もう一人別の道を歩むやつがいる。
20代の頃は社会の仕組みについての勉強時間。
30歳になったら、他人を利用してカネを儲けようというやつだ。
他人を利用する=他人を雇う
そのために合法的な組織
有限なり、株式なり 法人を作り出す。
自分はそこの社長さんだ。
と、ここまでは多少のカネさえあれば誰でも出来る。

法務省に行って、法人登記をすれば良い。
けれど、その後その組織を維持する、
つまり社会や従業員を利用して合法的に金儲けをする。
これが、どれだけ大変なことかは言うまでも無いよね?
社会や他人は、けして自分の言うことに簡単に耳を傾けてはくれないから。
ここで、そいつの頭のキレと人間性がポイントになってくる。

私はシーサイドが潰れて今年で40年間自営で商売をやってきた。
非常に長い時間だ。どうしてだと思う?
その要素は多数あるが、
重要なのは他人、すなわち商売人からすれば「お客さん」
この人達の望む物を提供しているか。
それを提供する側である「自分」は、
その商品、あるいはサービスを満点レベルで出せているのか。
突き詰めればこの2点だ。

ラーメン屋であれば開店前から並ぶ店か、いつも暇な店か。
ホストクラブなら連日満員の店か、そうで無い店かは当然、内容が違うだろう。
当たり前だが、他人すなわちお客は残酷なまでに評価が厳しい。
私も一度食べて満足しないラーメン屋には2度といかない。
たとえ700円でも無駄な事はしたくないからだ。

ましてや当社の扱うスポーツカー
1億円を超す車もザラにある。
お客さんに「これがそうです、はいどうぞ」と言って
「気に入らないから替えてくれ?」 「もしくは別の物は無いのか?」
そんなことを言われたらどうするの?

私の40年間のキャリアはそのためにある。
最近売ったフェラーリのF40は、
「ドアーの開閉部分がガラスとアクリルと2種類あるけど単なるオプションですか?」と聞かれた。
そこで私は、この車が発表された1987年にドイツにいたことを思いだし、
当時のアルバムを調べてみた。(今から33年前)
するとミュンヘンで行われたモーターショーの会場で私が展示台に立っている
F40との2ショットが出てきた。
それは、ドアーはアクリルのスライド式
ドアーの内張も無い「ライトウェイト仕様」

すなわちフェラーリは、
この車を真剣にコンペティションカーと位置づけて作ろうとしていたわけだ。
それを教えたらお客さんは納得した。
これが40年間の意味だ。

F40 1987-1
F40 1987-2
F40 1987-3
F40 1987-4

貴方も自身が歩んできた年月の意味をもう一度、反芻してみてくれ。
自分では気づかないけれど、他人にとって価値のある部分があるかもしれない。
もしそれに気づいたら、そっとワイフに教えてやれ。
新たな発見があるかもしれない。












プロフィール

CASTEL AUTO

Author:CASTEL AUTO
「子供の頃から純粋に車が大好きだった」

そんな無邪気な少年は自然の成り行きで1974年伝説のシーサイドモーターに入社。
46年経った現在も車に対する愛情と情熱は冷めやらぬまま
今日もひたむきに走り続けている。

キャステルオート
鞍 和彦

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