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ヴィンテージカーの良さとは何?

皆さん おはようございます。

何気なく、FC2サイトのランキングを見たら
車、バイク部門で 23,926人中 17位
スポーツカー部門では718人中、堂々の 1位
これは、それだけ沢山の人に見て頂いているから為し得たこと。
本当に感謝です。

振り返れば、
私が横浜にあったシーサイドモーターの門を叩いたのが1974年4月の事。
それから既に46年もの長い月日が流れております。
「継続はチカラなり」と、よく言いますが、
ここまで一つの仕事を飽きずにやって来られたのは、
一にも二にも車が好きだから。
この一言に尽きます。

しかも若い子のお尻を追うが如く、新型車を追いかけるのではなく、
私の原点である1970年代のスポーツカーに拘り、
商売の範囲を出来るだけ絞ってやってきました。
扱うメーカーは大半がフェラーリ、ランボルギーニ。
別にポルシェも嫌いではありませんが、デザインが好きになれない。
アストン、ジャガーは走らせて面白くない。
唯一例外は、フォード マスタングとGT40
この2つのアメ車は、今でもとても好きです。

関東もようやく梅雨が明け、今日は33度以上の気温。
体感温度は驚きの38度となっていました。
そんな中、私はお客さんのランボルギーニ エスパーダを
工場から渋谷まで回走しました。

ボンネットが極端に低いのが解るよね
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操縦感覚? トラックのよう。
シートが低いけど、ペダル類が近く、ハンドルが遠い
つまり 手長ザル状態。
シリーズは 3種類があるが 最後のモデルはパワーステアリングが標準で付く
私はシーサイド時代これを10台以上売った。
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これだけエンジンルームにギッシリ詰まっていれば
当然だけど、フロントからの風の抜けが悪い。 つまり夏場渋滞=ヒートする
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このピンクのエスパーだを駆るおばちゃんは全米でも有名な人
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行きの道のりは、
横浜から第三京浜という3車線の高速道路(80キロ制限)を走るのですが、
そこはクーラーを効かしてまあまあ快適。
東京に入ると、目黒通りを走りますが、あいにく今日は渋滞気味。
水温計も徐々に上がってきて95度位。
ウエーバー、サイドドラフトキャブが 6個も付いていますが、
エスパーダはエンジンルームの熱が逃げづらい。
低いボンネットを持つので、どうしても熱が籠ります。

すると段々とアイドリングが不安定になり信号で止まるたびに
通常1000回転のものが、700位に下がってくる。
しかもクーラーの冷気が無くなってきて、ただの扇風機状態。
これなら窓を開けたほうがマシと私は左右のウィンドウを開けました。

でもよく考えたら昔、1970年以前の自動車には、
ほとんどクーラー等ついておりませんでした。
タクシーの運ちゃんもトラックのドライバーも
みんな首にタオルを巻いて汗かきながらの運転
しかもオートマなんてまだ一部の高級車しか無い時代。
脚はアクセル、ブレーキ、クラッチと大忙し
腕はマニュアルシフトのレバーをガチャガチャと操作する。
今の何でもかんでも機械が代行する時代と比べたら
2倍は運動量が有ったでしょう。

今日は、たまたまランボルのウルスという新型SUVが後ろについてきて
珍しそうに見ています。
はっきり言って私は商業主義の塊みたいなこの手のSUVは嫌いです。
ポルシェがカイエンで口火を切ると、
堰を切ったように殆どのメーカーが後を追いました。
そういうメーカーとしてのアイデンティティが無いから「曖昧さ」が目に付く。
なので、ウルスがエスパダの倍速くても、数倍快適でも好きになれない。
その理屈です。

エスパダは、何とか山手通りに辿り着き、無事納車することが出来ました。
これが私の普段の仕事です。
妥協することなく、拘りを持って仕事する。
特別長距離で無ければ自走する、
理由は全体、細かい部分のコンデションを把握できるから
これが数は多くなくても、
信頼され長く続けることが出来る仕事の原点だと思います。

貴方にとって「仕事の拘りとは何ですか?」

プロフィール

CASTEL AUTO

Author:CASTEL AUTO
「子供の頃から純粋に車が大好きだった」

そんな無邪気な少年は自然の成り行きで
1974年、伝説のシーサイドモーターに入社。
49年経った現在も車に対する愛情と情熱は冷めやらぬまま
今日もひたむきに走り続けている。

キャステルオート
鞍 和彦

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