皆さん おはようございます。
タイトルにも書いた様に、
今こそ我々は自分の生きる意味を問われている時だと思います。
言うまでも無く
日本のみならず世界中にコロナ感染が広まり、
一歩間違えば死に至る可能性がある病気だから。
しかも自分が感染するだけならまだしも、
見ず知らずの他人にうつすリスクもある。
正に最悪のシナリオです。
この状態を大局的に見れば、
地球という星を支配している神様がいたとして、
「お前らが産まれて死ぬまでの短い生涯に
生命の基板であるこの星に対して少しでも思いを馳せた事はあるのか? 」
「その様なことを一時も考えず生きてきたお前達に対する警告、天罰じゃ」
私はそんな風に言われている気がしてなりません。
つまり我々は朝起きて、そそくさと朝食を取り、職場に向かい
今日は何をすれば、夕方まで過ごせるか
そのあとは仲間と、あるいは一人で好きな酒でも飲みに行きたい
3丁目の酒場の笑顔の可愛い店員さんのいる店へ、、、、
つまり常に足下ばかり見る癖が付いている。
人類最強の女?レスリングのあの人でさえ感染する。
「はぁ~ コロナはオリンピックチャンピオンよりも強いのか」
でも俺はまだ感染してないぜ (これを書く私もそう)
と、どこか他人事。
「なったらなったらで、しょうがないじゃん、これも人生か?」
たぶん大部分の人がこの思考。
これではコロナにかかって死んでいった
主に疾患を抱えていた人達及び重傷の老人達
彼らにどう顔向けするのか?
「私達は貴方の分も長生きします」
ハッキリそう言えるのか?
また、その生き方に「意味や価値はあるのか?」
そこを天上の神様?に見られている事を自覚しなければなりません。
そこで今日の一言
「太陽の光を借りて照る大いなる月たらんより
自ら光を放つ小さな燈火たれ」
これは明治の文豪、森 鴎外の言葉
我々も自分の出来る事で良いから、
”小さな光で周りの人を照らしていく”
そんな存在でありましょう。
それが次世代に繋げる唯一の方法であり使命です。
私は自分に対する「天命」であると思う
「古いスポーツーカーを生きかえらせる」
そうする事で、車好きの人を幸せな気持ちにする。
この地道な仕事をコロナに負けずに続けていきたいと思います。







これは最近レストアした、365BB
自らを照らす原資は、私の47年間に及ぶキャリアからです。
1974年にスタートした私の車屋人生は、
それこそが日本のスポーツカーの歴史であると断言します。
365BBも、勿論日本の1号車から見てきました。




私の趣旨に賛同頂ける方がおりましたら、お話ししましょう。
お待ちしています。
2021年1月
鞍 和彦